道場紹介

極真会館福島支部 三瓶道場の白河分支部は、1994年に滝嶋邦彦二段が白河道場を引き継ぐ形で発足し、現在の白河市中央体育館の2F会議室を中心に稽古をした。
その後、1996年の1月に初めての常設道場である旧道場に移転、一般名称を極真会館 白河道場とした。2003年7月組織名刷新に伴い、新極 白河道場となる。
2006年4月に現在の新道場に新設・移転した。 新道場にはトレーニングジ「ZEST」も併設している。

〒961-0981 福島県白河市北真舟84-1  TEL 0248-27-1200 FAX 0248-21-8072   地図

 

2006.04.05 新道場初稽古

新道場初稽古は三瓶先生をお招きし白河道場生だけで稽古を行い、ご指導を受けた。

外観


道場正面入口

新道場は敷地面積689坪、延べ床面積422.56㎡(127.57坪)のコの字型の平屋建てです。
道場の看板は、道場生の長谷部氏が寄贈してくれた物。


 



駐車場より外観

道場北側の駐車場は広さたっぷり。
シルバーグレーの部分が道場とトレーニングジム「ZEST」(裏側)でタイル調のサイディング部分が玄関や託児所その他の部分。

 

 




国道4号線から見えるように建物にカッティングシールが貼ってあります。

 

 

 


道場


道場

道場は142.28㎡の広さにマットが敷いてある。
道場後部には常にサンドバック2本が吊ってあり(青いサンドバックは中野目矢吹分支部長から寄贈された)、その他にも2本が吊れる。 その他のミット類は右側に見える倉庫内の手造りの棚にしまってある。
天井高は3mあり、入口の向こうがホール・待合室となる。


ホール側道場入口から見る道場。
正面には額に入った「空手道」の書と、道場旗そして道場訓が見える。

2021年3月に新しいマットを施設。25年間使用し両面ともすり減ってしまった旧マットは、新マットの下に眠っている。
今度は一番外側を赤色にしたので、以前よりも更に広く感じる。


書「空手道」

この書は、滝嶋分支部長がボランティアで通っている身体障害者療護施設の寮生・石山信彦氏の書を気に入り、特別に依頼し書いていただいた。
この書を書くのに延べ6時間を費やし、身体のハンディと緊張のために最初の一筆をおろすまでに30分を要したという力作。





道場訓は書道の得意な袴塚紗知子初段に依頼。
70×90㎝の大きな額も、袴塚初段の寄贈である。

 

 



白河道場旗

2003年7月より組織名が変更になったのに伴い、道場旗も新しくした。
滝嶋分支部長が好きなブルース歌手・新井英一さん寄贈の書「道」をメインに、バックに新極真会のロゴマークをあしらってある。
大きさは約2×2.5mある。

 


名札

道場内の壁の上部には、白河道場所属の全道場生の名札がかかる。
創始者の大山倍達総裁、福島支部三瓶道場の三瓶啓二師範、滝嶋邦彦白河分支部長の札は勿論、白河道場にて有段者となった棚倉分支部長や矢吹分支部長の札も下がる。



おまけ 1

元三瓶道場生の野部優美 氏著の『空手婆娑羅伝 銀次』全11巻(秋田書店)には、三瓶先生をモデルにした古川研二師範や新極真会の著名人や三瓶道場関係者の顔も登場しますが、そのコミック第6巻には見慣れた風景が登場します…

 


おまけ 2

空手ライフ誌の『道場訪問DX』に取り上げていただきました。
PDFファイルはこちら


 

遺影

道場後部に飾られ、稽古を見守る故 塙信彦初段故 菅野義典二段故 伊師徳淳五段故 夏井正泰師範代の遺影(右から)。

故塙初段は三瓶道場が開設当初からの道場生で、滝嶋分支部長が入門したばかりの頃からお世話になった。
故菅野二段は滝嶋分支部長の親友とも言うべき人で、保原道場の責任者でもあり皆から慕われていた。
故伊師五段も滝嶋分支部長が親しくしていた友人であり、新道場オープン時には記念セミナーを開催してくれるなど、白河道場と白河道場生にとっての恩人でもある。
故夏井師範代は滝嶋分支部長が入門当初からお世話になり、基本稽古や移動稽古を厳しく仕込んでいただいた。そのころの基本や移動をシッカリとやるご指導が、今の白河道場に生きている。

ホール・待合室


玄関・下駄箱

玄関には手造りの下足入れと自動販売機がある。
下足入れには60足は充分入る。






書『道』

玄関には滝嶋分支部長の敬愛する歌手・新井英一さんが寄贈してくれた書が飾ってある。
この『道』は道場旗やTシャツにも使われている。




 
ホール・待合室

玄関を入ったところにあるホール・待合室は21畳の広さ。道場とは思えない空間?
各種大会のビデオ、子供用のアニメビデオも見れる。子供の人気はアンパンマンのビデオ。収納タップリの手造りベンチに座っても見れる。 冬は自慢の薪ストーブに火が入る...





トイレ

道場から出たホールの後ろに男女別のトイレがある。
ホールには写真や掲示板、白河道場オリジナルTシャツやオリジナルエナメルバックなどが飾ってある。たくさんの書籍も置いてあり自由に読むことが出来る。もちろん「空手LIFE」も置いてある。




のぞき窓?

子供クラスの時は、家族の方がここから練習を見ながら待っている。

 

 

 

トレーニングジム ZEST  (ZESTページ)

道場付属のトレーニングジム ZESTでは道場生・月1,000円で利用できる。ジムのみの会員は入会金5,000円、月会費3,800円で利用できる。女性会員、最近では子供クラスの待ち時間に利用するお母さん方もいる。
広さ92.18㎡のジムは玄関から入った一番奥に位置する。入口には道場生の大倉氏が作ってくれたアクリル製のプレートが掲げられている。大倉氏はこの他にダンベルラックも作って寄贈してくれた。



入口前後に荷物棚があり、CDコンポやステップボード、ウォーターバッグ、バランスボールもある。
その隣はリバースストレッチマシン(?)で、隠れた人気器具。

 

 

 


フリーウェイトのコーナー。ベンチプレス+サポートバーは2台ある。
ダンベル、ケトルベルにハンマーまである。一番重いダンベルは90ポンド。



脚部のトレーニングはパワーラック2台、スクワットマシン、レッグプレス&ハックスクワット、そしてレッグエクステンションにレッグカール、更にレッグカール&エクステンションマシンと充実している。
このレッグプレスとスクワットマシーンは道場生のお父さん(元競輪選手)、レッグカール&エクステンションマシンはZEST会員さんが寄贈してくれた。

背部のトレーニング器具は3種設置してある。
窓の外に見えるのは薪ストーブ用の薪。薪割りも背中のトレーニングの一種?

そして念願のマルチスミスマシン(5in1)が2024年4月に導入された。スミスとケーブルでのトレーニングが複数人できるので脚、胸、背中、肩などマルチに鍛えられる。



エアロ系のマシンはバイクが2台、ランニングマシーンが2台ある。

国道4号線を走る車を見下ろしながら汗を流してください。

 

 

その他の設備


事務室

分支部長の仕事(?)部屋。奥には2段ベットがあり、海外からの稽古生の滞在にも対応できる。
決して、飲んで帰れない道場生のためのものではない...

 

 



更衣室

更衣室は男女別で、各更衣室にシャワーが1基ついている。

 

 



AED

道場ホールの男子更衣室の隣にAEDを設置してあります。
使う機会のないことが一番ですが、安心して空手の稽古やトレーニングに励んでいただけるよう設置しました。

 

 



バリスタコーナー

道場ホールに、カフェコーナーを設置。
ネスカフェのアンバサダーに登録して、バリスタを設置してあります。
全てのドリンクを1杯30円(お得なチケットも用意してあります)でお飲みいただけます。

 ※プレミアム会員は無料です!

 



水素水サーバー

水素水を知ってますか?
激しい運動の後に発生する活性酸素の除去、生活習慣病、さらにはエイジングケアに効果が期待できると話題の水素水のサーバーを2012年8月より設置しました。

すべての会員がご利用いただけます。
サーバーについての詳細はこちら

 


LED

全部ではありませんが、主要な道場、GYM、玄関、ホールなどの照明70数本を2014年3月LEDに取り替えました。
消費電力16w。電気料削減効果に期待です。



キッチン・勉強机

奥の部屋にはキッチンと、子供たちが宿題等が出来る机がある。
ときおり、喫茶スペースにも変わる...

 


太陽光発電設備

未来の子供たちに、私達世代のツケを残したくない。安心・安全で自然豊かな未来を残したい。

そのような思いから再生可能エネルギーに関心を持ち、微力ながら太陽光発電設備を道場の屋根に載せました。太陽光パネルはフラットに設置してあり下からご覧になれないのが残念ですが、ほぼ全面に168枚で42kwの能力があり2014年9月より発電をしています。
 ※Googleマップの航空写真で全景を見ることが出来ます。



託児所『ぽぽんたの家』(なが~い休所中)

キッチンの横の部屋は新設と同時に開設した託児所『ぽぽんたの家』の託児室で、奥にはお庭もあり裸足で遊べるように整地され砂場もありました…

残念ながら東日本大震災時の福島原発事故からず~っと休所していますので、空きスペースになってます。