救急救命法 講習会


1998 2000 2001 2003


心配蘇生法の講習を受けて
 7月19日に白河消防署に於いて、心配蘇生法の講習会が行われました。私は、機会があれば心配蘇生法の講習を受けてみたいと思っていましたので、参加いたしました。
 消防署の方から、心配蘇生法の流れ、手順の説明と、人形を使った実演をしていただきました。実際に一人一人実技を行い、ほとんどの方が恥かしそうに照れながら行っていました。人形を使って人工呼吸を行うと、胸部の押す位置、力加減、息の吹き込み方が難しく、息を吹き込んでも息が漏れて胸が膨らまなくて、悪戦苦闘してしまいました。やはり、何度でも繰り返し練習することが必要だと痛感いたしました。
 ほんの数分間が人の一生を左右するといわれています。万一のすばやい処置がいかに大事であるかがよく理解できました。これから、講習会で学んだ知識が少しでも役に立てればと思います。講習会に参加させていただきありがとうございました。       (深谷正恵)


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 しょうぼうしょを見学して

 しょうぼうしょを見学して、いろんなくふうや、いろんな場所がありました。
 勉強になったし、楽しかったです。 
          (3年 深谷早紀)

 しょうぼうしょ見学

 救急車の中を見て、これで人の命をたすけるのか、と思い勉強になりました。緊急出動時、昇りぼうではなく今はかいだんで下りていたことも分かりました。はしご車にのれると思って、とてもたのしみにしていたのに、のれなくて残念でした。    (5年 深谷凌平)


応急手当普及員講習
 今回、私達白河道場では、「応急手当普及員」取得を目指す5名が、1日8時間で行われる3日間の講習にチャレンジしました。
 初日は、「上級救命講習」受講の、道場生3名と近くの小学校の教員2名と共に、講習がスタートしました。初日の講習は「上級救命講習」と言う事で、心肺蘇生法を中心に、一人一人がみんなの前で人形を使い、正しく迅速に応急手当が出来るように、消防署の方から指導を受けました。
 2日目は、初日の講習をマスターしているかどうか確認することから始まり、普及員になるために必要な知識を覚えるといった、自分に苦手な講習でした。ですが、自分から率先して受講した事だったので、学校の勉強とは違って聞く姿勢は真剣でした。
 3日目になると、普及員として人前で正しい講習が出来るように、実際にみんなの前で教えるといった実技が行われ、その日指導にあたってくださった救急救命士の方々から厳しい指導普及員講習を受けながら、3日間のでもっとも高い緊張感の中、講習が行われました。
 こうして3日間の講習を無事終了したわけですが、普及員になると言う事は、自分が思っていた以上に難しく、責任感があることだと痛感しました。ですが、普及員になる事で一人でも多くの人達の命を救う手助けができればと心から思います。
 最後に「応急手当普及員」に興味がある方は、白河道場のホームページ「http://ww5.et.tiki.ne.jp/~karate-dojyo」にアクセスしてみてください。
             (野崎 秀寿) 


救急救命講習会
 平成12年7月19日、三瓶道場白河分支部にて、救急救命講習が行なわれました。講習は、午後6時からと7時からの2回行なわれ、道場生はもちろん、父母の方々にも参加していただきました。講習には、当道場のある白河市の消防署から3名の消防官の方々においでいただき、「救命に必要な応急手当の基礎実技」という題で、心肺蘇生法の講習が行なわれました。
 講習が始まると場の雰囲気は、試合会場とはまた別の緊張が漂い始めました。消防官の方には、テキストをもとに心肺蘇生法について、順を追った説明と人形を使った実演をしていただきました。私達も、消防官の方々にいろいろ指摘されながらも、実技を行いました。初めはほとんどの人が、みんなが見ている中なので、照れながら行なっていましたが、中頃から、「人を助けるのに照れてなんかいられない!」と言わんばかりに、一生懸命になっていました。中には一生懸命になりすぎて、心臓マッサージの時、人形がもし人間だったらあばらが折れてしまうのではないかと思うほど、強く押す人もいるほどでした。
 二回の講習が終り消防官が帰られた後、講習を受けた道場生の中の数名は、今回は短時間の講習だったので、次は救急救命の初級ライセンスが取れる講習に参加しようと、向上意欲を燃やしていました。
 今回、このような貴重な経験をさせていただき、講習を企画してくださった当道場の滝島先生、並びに、お忙しい中講演を引き受けてくださった、白河消防署の方々に、心から感謝いたします。      (野崎秀寿)

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 救急法講習会に参加して


 先日、極真会館白河道場にて救急法講習会を受講しました。白河消防署の講師の方に、救命に必要な応急手当の中の心肺蘇生方法を教えていただき、万一の時知識が有るか無いかで生死に関わるかもしれないという事が理解できました。
 特に人形を使って実際に行なうと、口に物を詰まらせた時、どのように取り出すか、それと人工呼吸時にどのくらいの力で胸部を押し息を吹き込むかという事が、体で覚えられ、とてもわかりやすい講習会でした。
 講習会に参加した人たちの中には、子供達も数名参加しており真剣に講師の方の説明を聞いていて、とても頼もしく思えました。
 最後になりますが、今後はこの講習会で学んだ事をきっかけに救急法が少しでも役に立てればと考えております。                     (山下徳子)


心配蘇生法の講習を受けて
 7月1日に白河道場において白河消防署より講師をお招きし、心配蘇生法の講習会が行われました。私は日頃より心配蘇生法など応急処置のやり方などに関心があり、テレビの番組などでも倒れている人がいても誰も助けずに通りすぎていく場面があり、もし自分があの場所にいたら何ができるだろうと思っていましたので、是非参加したいと思いました。
 当日は道場生やその父母、近所の人など約20人が参加し、結構、関心があるんだと思いました。ただ、消防署の人の話しでは応急手当については、日本は欧米諸国より、まだまだ関心が薄く処置の遅さから助かる確率は低いという話しでした。
 実際に講習に入ってみて内容としては、人間に似せた大人、子供、乳児のダミーを使って行いました。まず、倒れている人がいた場合、その人の意識を確認し意識がなければ、大声で助けを呼ぶということでしたが、これが、中々、普段稽古で声を出していないせいか、はずかしかった。それから、呼吸を確認し、呼吸がなければ異物がつまっていないかを確認し、異物があれば異物を取り除くということで、実際にダミーの背中を叩いて異物を取り除く練習を行いました。この時、やはり空手をやっているだけあって、ダミー人形の腕が肩からもぎ取られてしまう一幕もありました(T先生)。それから、人口呼吸をし、上手くいかない道場生に消防署員より、舌を入れるなという注意があり、笑いにつつまれました。そして脈を確認し脈がなければ、心臓をマッサージするという感じで、このように書いてみると簡単なようですが、実際に講習を受けてみるとかなり難しかった。
 これから夏に向けて、海や山などで遊ぶ機会が増え、それと同時に、病気や事故等で倒れる確立が増えると思います。もしそんな場面に出会ってしまったら、できるだけ助けられたらと思います。 押忍                             (白河分支部 金田一徳)


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