みんなのキャンプ


1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
2019 2020        



 『家族キャンプへ行こう!』(高篠山森林公園)
毎年恒例で、子供たちにも引率の道場生にも人気の夏の行事「みんなのキャンプ」ですが、車中、野外炊飯、テント内、どれをとっても密 ・ 密 ・ 密!
残念ながら今年は例年通りのスタイルでは開催できないので代替え企画を計画しました。

8/1(土)・2(日)と8/8(土)・9(日)に郡山市の高篠山森林公園バンガローにて『家族キャンプへ行こう!』と題して各日程3組の家族を募集して行ってきました。
この施設は自分たちのバンガローだけで完結できる素晴らしい環境で(台所、トイレ、テーブル、カマド付き)まるで小さなロッジ。
勿論、サポートは道場で行い、薪の用意や必要なものの貸し出しも行いました。


初めての家族でのキャンプ

火の起こし方も怪しい全くの素人でしたが、サポートのお陰もあり、家族で楽しく過ごすことが出来ました。無事に(?)火を起こす事も出来、大自然の中で食べる、飯盒で炊いたお米に外で作ったカレーは絶品でした。
バンガロー内も快適で、夜は少しの灯りで家族で寄り添いお菓子を食べながら色々な話しをしたり、トランプをしたりと、とても貴重な時間でした。またキャンプがしたい、心からそう思える最高の思い出になりました。 (ジム会員 青木勇一・父)

何もかもが初めてのキャンプで子供達が楽しめるのか、何をして過ごそうか、など行く前には不安もありました。しかし、現地に着くと大自然に囲まれた中で、お外で作るご飯やバンガローでの宿泊など初めての事ばかりで子供達は大喜びでした。私自身も楽しい時間になりました。
サポートして頂き、本当にありがとうございました。 (青木佑佳・母)

お外で火を起こしてご飯作ったりトランプしたり楽しかったー!
またキャンプ行きたいです! (青木勇次郎・長男)

みんなでご飯作ったりお部屋に泊まって楽しかったよ!また行こうねー! (青木愛利咲・長女)

    *   *   *

数年ぶりの家族キャンプ

今年はコロナ禍の影響により、白河道場毎年恒例の「みんなのキャンプ」は残念ながら中止となってしまいましたが、滝嶋先生の計らいにより家族向けのバンガローキャンプというかたちで企画して頂けたので、この機会に中2の娘と小6の息子を同伴し家族4人で参加させて頂きました。
思えば私は、運転免許を取ったばかりの学生時代からかれこれ20年間以上一度も欠かすことなく、道場のキャンプに引率として参加してきましたが、家族でのキャンプはというと実に数年ぶりでした。また、子供らも徐々に親父の誘いになかなか乗って来ないお年頃になりつつあったので、今回不本意ながらもこの様なかたちで実現できたことは私にとっては大変有難い機会でした。
場所は郡山の高篠山森林公園キャンプ場、私たちは8月8日の昼過ぎごろにチェックインしました。今回は子供たちにとって初めてのバンガロー泊でしたが、充実した設備でのあまりの快適さに、荷物を運び入れるなりすぐに寝転がりマッタリしようとする有様。「不便を楽しむ」 というコンセプトは早々にどこかに消え失せました。今回はいろんなアウトドア料理にチャレンジしてみようということで、昼問はバーベキューをしながらのじゃがバターとメインのアクアパッツァ、夜はアクアパッツァの残り汁を使ったシーフード風カレーに、新聞紙を使ったカツオの土佐づくり (たたき)とスペアリブ (かみさんの酒のつまみを主として…)、朝は牛乳パックと新聞紙を使って焼いたホットドックと焼きマシュマロのチョコフォンデュ。料理のほとんどを子供らが担当し、多少の失敗もありましたが、味はどれも格別でした。
夜から早朝にかけては生僧の雨でしたが、バンガローサイト内では何のその、雨音が程よく癒しの安眠効果をもたらしてくれました。
近くにはいくつかの温泉施設もあり、翌朝9時にチェックアウトした後には立派な温泉旅館の日帰り露天風呂を満喫しました。また、その後は高篠山森林公園で催された木工クラフト教室に参加しました。
2時間ほどかけて、親子2組で大きなプランターを製作し、充実した時間を過ごしました。
本来、何処にも出かけない予定だったはずの短い夏休みが、大変思い出深い楽しい休暇となり、子供たちも大いに満足した様子でした。これを機に、できれば今後毎年の家族恒例行事にしたいと密かに目論む父親でした…。
滝嶋先生には当日も大変お世話になり、またこの様な機会を与えてくださり、家族共々感謝申し上げます。 (白河道場 菊地 洋平)

初めてのバンガローキャンプ
初めてバンガローに泊まって家族で火起こしや、料理を分たんしてカレーなどを作りました。みんなでおいしく食べたので楽しかったです。 他にも木工教室では、お父さんと協力してやすりがけをしてくぎを打ってプランターを作りました。思ったよりも上手くできたので良かったです。また、行きたいです。(菊地 旺介・小学6年)


『メインはセミとアブ?』(大川ふるさと公園)
 白河道場恒例の「みんなのキャンプ」は8月10日、11日に下郷町の「大川ふるさと公園」に行ってきました。子供たちの日頃の行いが良く、天候に恵まれ、絶好のキャンプ日和となりました。「大川ふるさと公園」はキャンプ施設が充実し、アスレチック場もあり、小学生たちがキャンプをするには、最適な場所ではないでしょうか。

 キャンプ場に到着後、テントを張り終えた子供たちの興味を最初に惹き付けたのは、やっぱりアスレチック場でした。子供たちはそこで様々な遊具で元気に遊んだり、トンボを捕まえたりしていました。そして、次に子供たちが興味を示したのは「ボス」でした。「ボス」とは池に飼われていた大きな鯉で、子供たちが名付けました。「ボス」に虫やセミの抜け殻を与えて遊んでいました。昨今、子供たちの遊びといえばスマホゲーム等が主流ですが、私の幼少の頃と同じ遊びに夢中になる姿を見て、とてもうれしく感じました。
 さて、遊びを終えた子供たちに待っているのは夕食の準備です。メニューはキャンプ食の王道カレーライス!白河道場のキャンプでは、各班5~6名の小学生とリーダーとなる中高学生、そして責任者となる大人で構成されており、火起こし班、ご飯炊き班、カレー班に分かれ、小学生が主体となって、夕食の準備を行います。
また、今回の目玉はファイヤースターターの登場です。私は存じませんでしたが、火打ち石のようなもので、キャンプ上級者を中心に着火アイテムとして人気があるそうです。今回は初めての使用なので、火付け役は高校生や大人が担当しましたが、ゆくゆくは子供たちで出来るようにとの滝嶋先生の願いが込められていました。その他、ご飯炊き、カレー作りは上級生の子供たちがすっかり慣れており、下級生に教えながらみんなで一生懸命作ってくれました。
 夕飯のカレーを美味しく頂いたあとは、子供たちはなかなかテントには入らず、賑やかに自由な時間を堪能していました。そして、我々大人たちは反省会です。バーベキューコンロを囲みながら・・・(嬉)
 美味しそうな匂いに子供たちは敏感で、ちょくちょくと我々の反省会に顔を出してきてくれました。毎年恒例の焼き鳥詣となっています。また、この美味しそうな匂いにたくさんのセミも引き寄せられて来ました。そして、ここで珍事が発生!!一匹のセミが、焼き鳥を焼いていた菊地先輩の腕に止まり、振り払った勢いでなんとセミが網の上に!!セミは断末魔とともに我々の食卓に並んでしまいました。
セミは甘えびみたいな味がするそうですが、さすがにそれを食する勇気ある者は誰もいませんでした(笑)。我々大人たちも夜の楽しい時間を過ごさせてもらいました。

 朝方は虫の鳴き声とともに子供たちの元気な声も鳴り出し、目覚まし時計要らずで清々しく?いい朝を迎えることが出来ました。
朝食のメニューは目玉焼き、ウィンナー、味噌汁です。夕飯と同様、子供たちが各班、自分の担当をしっかりと務めてくれたお陰で、美味しい朝食を頂くことが出来ました。
 朝食を終えたら、いよいよキャンプも終盤です。キャンプ場をあとにし、次に向かったのは子供たちが待ちに待った川遊びです。川の水は冷たかったですが、とてもきれいで、子供たちは元気に水遊びを楽しんでいました。そのはしゃぎ声は次第にたくさんのアブを誘き寄せる魔力も持っていました。川遊びの終盤はアブとの戦いでもありました(涙)。思えばセミとアブに翻弄されたキャンプでした。

 例年同様、今回のキャンプでも子供たちはたくさんのことを体験し、学び、これからの成長の糧となると共に、夏休みの楽しい思い出となったのではないでしょうか?
私は今回で3度目の参加でしたが、昨年、一昨年と比べて子供たちが随分と成長しているのを実感しました。来年、再来年と機会があれば、また参加させて頂き、子供たちの更なる成長に立ち会えることが出来れば幸いです。 (白河道場 会沢勝)

    *   *   *

 キャンプのこと
 ぼくが空手のキャンプに行き楽しかったことを2つ紹介します。
 1つ目は、夜ご飯づくりです。なぜかと言うと、ぼくはカレー作り班で、カレー作りに挑戦して失敗もあり成功もあったのでとても楽しかったです。
 2つ目は川遊びです。なぜかと言うと、友達と水かけをして遊べたからです。そしたらアブが出てきて、痛くてアブから逃げるのにも水がかかり、とてもおもしろかったです。
 最後の写真をとった時は、みんながアブにさされながらとったことが、わらえてとてもおもしろかったです。それと川の水の量が少なくてよかったです。
 小学生最後のキャンプは、6年間で一番楽しかったです。来年も再来年もできれば、空手を習っているみんなと仲良く、楽しく、キャンプに行きたいです。楽しかったです。 (小山田祐大・小学6年)


『今年は鍾乳洞探検!』(仙台平キャンプ場)
 夏真っ盛りの8月。燃え上がる太陽の日差しに痛いほど肌を照りつけられる中、2日間にわたり、待ちに待ったキャンプが行われました。私にとって、今回のキャンプは久々に参加するものだったため、いつもとは違った楽しみもありました。というのも、いつもなら、いつも通りのメンバーと過ごす夏でしたが、今回は久しぶりに集合するメンバーと夏を過ごすのです。皆はどういう風に変わったのだろうか、どんな話をしようか、など…。これから待ち受ける娯楽に期待を膨らませながら、弾むような足取りで道場に向かいました。 久しぶりに会ったメンバーは、何というかそれほど変わっていなくて、それでも確かに大人になっていました。思った通り、会話は弾み、その話題は尽きることがありませんでした。
 さて、いよいよ白河道場を出発して、仙台平キャンプ場に到着しました。1日目はまず、テントを立てるところから始まりました。テントは、班ごとに協力して建てます。私は、同じ班の子供達に気を配りながらお手伝いしましたが、みんな、誰かに指示されなくても自分たちで考えてテントを立てていて感心しました。
テントを立てた後は、夕食のカレー作りをしました。これも班ごとに役割を分担して作りました。どの班も、与えられた役割に精を出し、カレーという料理が完成した時には、既にみんなの腹部は悲鳴をあげていました。気を利かせた上級生の子供たちが、下級生の子供たちに配給し、同じテントの人達が全員揃ったところから食べ始めました。「待ってました」と言わんばかりに勢いよく食べるので、大量に作ったはずのカレーも、あっという間に完食しました。
その後はそれぞれが思い思いの時間を過ごし、中高生も含めた大人たちは、反省会という大義名分のもと晩酌をしました。また、テントの中にいることに飽き飽きした元気な子供たちは、大人の先輩に付き添われながら肝試しをしに夜の森へ消えていきました。「森」を「夜」という言葉が修飾するだけでも不気味なのに、よく行けるなあと心のどこかでぼんやり思いながら、私は居残り組として駄弁って時間を過ごしました。気づいた時には、もういつの間にか夜が更け、森の奥からは何かが出てきそうなくらい真っ暗になっていました。
 1日目はこのようにしてあっという間に終わりました。
2日目の朝は早かったです。恐らく、森の朝が早いのでしょう。昨日の疲れがまだ残っている感じはしましたが、夕食作りの時と同様、班に分かれて朝食作りに勤しみました。
こちらも美味しく出来上がり、すべて完食しました。朝にしっかりと吸収したエネルギーをそのままに、私達は入水鍾乳洞に向かいました。そこではこのキャンプのメインと言っても過言ではない、入水鍾乳洞の洞窟探索に挑戦しました。実は私は、この探索は初めての体験だったのです。覚悟を決めてBコースという名の大試練に臨みました。そこでは、入り組んだ暗い洞窟が、子供たちの恐怖心を煽ります。中には、子供しか通れなさそうな狭い場所もありましたが、何とか通ることができました。しかし、それよりも記憶に残っていることがあります。それは、氷よりも冷たい流水です。それに常に足を浸からせながら進まなければなりません。私は、躊躇なく足に突き刺さってくるこの激痛に必死に我慢していましたが、やはりこの状況は幼い子供たちには厳しいらしく…あちらこちらで悲鳴があがるのを聞きながら、何とか折り返し地点に着き、最後は容易に出発地点まで戻ってくることが出来ました。そこでの達成感というものは、一言では表しきれません。とにかく、胸の奥から何か清々しい風が吹いてきて、今までの痛みも爽やかな記憶となっていったのです。
 さて、メインの入水鍾乳洞探索も終わり、もうキャンプは終盤です。楽しい時間は過ぎるのが早いというのも納得です。今回のキャンプは、いつもとは少し違った、何かに挑戦する体験が出来るものでした。私も子供たちの例に漏れず、この経験をすることで成長したと実感することが出来ました。少なくとも、キャンプに参加する前よりは確実に。有意義という言葉にぴったりの時間を過ごせて本当に良かったです。今回のような有意義な時間を過ごせることが出来るなら、次回も是非参加したいと思います。 (戸倉凜乃・高校1年休会中)

    *   *   *

 8月4日・5日に白河道場の恒例行事である一泊二日のキャンプが仙台平キャンプ場にて行われました。
 キャンプ場にいく前に滝嶋先生から小学生の班が発表されました。私は今年で二回目の班長でした。去年よりも低学年の子たちをまとめられることができました。
 キャンプ場についてテントを立てました。テントの中ですごす班は2人でした。なので滝嶋先生と3人でテントを立てました。 次に、夕食の支度が始まりました。自分たちの班は、ご飯班でした。家では、スイッチをおすだけでかんたんだけど、キャンプでは飯ごうに、お米を入れて水で洗い、火をおこしてたかなくちゃならないから大変でした。他の班がつくったカレーもすごくおいしかったです。外は、もう暗くなり鬼穴にきもだめしにいきました。鈴・ふえの音がなりびっくりしました。ドキドキしたけど楽しかった。
 キャンプの2日目、最初は朝食作りです。今日は、焼き物係でした。ウィンナーと目玉焼きを作りました。朝食を食べた後は、テントを片づけました。去年より早く片づけられました。
 今回は、鍾乳洞に行きました。Aコースから始まりました。Aコースは、まだ水がないのでよかったけどBコースは、天井が低く水がすごく冷たかったです。
 今年のキャンプも楽しく過ごせて良い思い出になりました。
 来年は、中学生になるので小学生の子達のお手伝いをして楽しい思い出をつくりたいと思います。 (小林陽向・小学6年)


『猪苗代でキャンプ』(郡山市少年湖畔の村)
 2017年7月29日、30日の2日間にわたり「少年湖畔の村」にて白河道場の恒例行事の夏のキャンプが行われました。天候は曇り空で時々雨なども降りましたが2日目の湖水浴をする時には晴れてくれました。自分は今回久しぶりの参加で多少緊張しながら参加しました。
 1日目のまず最初にした事はキャンプ場に着いた後にテントを立てることでした。年長の子供や中学生の子供たちが年下の子供たちに指示しながら着々とテントを立てていきました。自分は何年か前に道場のキャンプにお手伝いとして参加したのですがその時に比べて格段に早くテントを立てていることに驚きを隠せませんでした。早々とテントを立て終わり、夕食の準備まで少し時間があったので猪苗代湖に行って景色を楽しんだり丁度やっていたご当地ヒーローショーなどを見たりしてから夕食の準備に取り掛かりました。
 自分の担当の班は火起こしを担当したのですが自分達大人が指示を出さなくても子供たちが自主的に行動をして夕飯のカレーを作っていました。夕飯を食べ終わり片付けをしてからその日丁度やっていた花火大会を見ながら先生や先輩が作ってくれた料理を食べながら楽しく真夏の夜を楽しみました。
 2日目は朝食作りからスタートしました。自分は昨晩の疲れからか眠たげだったのですが子供たちは朝から元気な子もいてかなり量のあった朝食を残さずに食べ終える事が出来ました。朝食が終わりテントや身の回りの片付けをしてから、いよいよ待ちに待った今回のキャンプのメインと言っても過言ではない猪苗代湖へ湖水浴に行きました。その日の天気は晴れ間はあり、気温も1日目に比べて高く水の中で遊ぶにはちょうど良い環境でした。自分も年甲斐もなく子供たちと一緒になってはしゃいだりして湖水浴を楽しみました。
 例年でしたらここで帰宅なのですが、今年は近くに大きな風力発電所があるという事なので「郡山布引高原風力発電所」に行くことになりました。本来でしたら風力発電所と共に壮大なひまわり畑が見渡せる筈だったのですが、ひまわりは一輪も咲いておらず少し残念でしたが眼下に広がる猪苗代湖と巨大な風力発電所を見れたことはとても貴重な体験になったと思います。帰りの車は流石に疲れてしまい先輩方に申し訳ないと思いつつも寝てしまいました。先輩方、本当に申し訳ありませんでした。
 今回のキャンプは久しぶりに参加したので逆に新鮮な気持ちでキャンプに参加することが出来ました。今回誘っていただいた滝嶋先生をはじめ、キャンプ中に助けていただいた諸先輩方、高校生の方には感謝の気持ちでいっぱいです。今回のキャンプは実に充実したいいキャンプになったと思います。次回もこのようなキャンプに参加したいと思いました。 (元道場生・穂積拓也)

    *   *   *

 7月29日と30日に白河道場のキャンプがありました。今年は猪苗代湖に行きました。
 一日目はまずテント張りをして、その後すぐに夕食の準備をして、ぼくはご飯をたく係で、小さい子供達にお米の洗い方を教えとても上手にごはんをたくことができました。
 夜は先生や大人の方々と色々な話をして楽しかったです。夜食にオレンジジュースとコーラとしょうゆをまぜている時は、「バツゲーム?」に使うのかと思いましたがそれは、焼鳥のタレやゆで卵に使いものすごくおいしくておどろきました。
 二日目の朝ご飯はお米がかたかったけど、目玉焼きはおいしかったです。そして湖水浴に行き、みんなで水をかけて楽しかったです。風力発電の風車に行き音がなくしずかでおどろきました。
 帰りは、コンビニについても、つかれておきられない人もいたけど、先生たちの差し入れのアイスはおいしかったです。 (宗像大雅・中学1年)

    *   *   *

 空手のキャンプ

 僕は、空手のみんなと一緒に猪苗代湖にある少年湖畔の村にキャンプしに行きました。
 キャンプ場に着いてすぐに班ごとにテントの準備をして、班のみんなと先輩に手伝ってもらいながら自分たちがねるテントを協力して立てました。
 夕食の準備では、自分が担当する係がきまっているので、僕ははんごうでご飯をたく係になりました。夕食はカレーだったので、うまくたけておこげも美味しかったです。
 夜になると近くで花火大会があったので花火を見ました。テントの中でカードゲームをやり、ボール投げをして遊びねました。
 朝になると朝食のソーセージと目玉焼き係なので、担当のみんなで協力しながら全員分のソーセージと目玉焼きを作りました。全員そろって朝食を食べました。すごく美味しかったです。
 テントを片付け終わった後に車で移動して猪苗代湖に行きみんなで泳ぎました。湖に入った時は冷たかったけれどすぐになれ、ボール投げや水鉄砲をした後に砂にうもれてみんなで遊びました。日焼けもしたけれど、とても楽しかったです。また機会があったらみんなで行きたいです。 (深谷華瑞稀・小学6年)


『キャンプで滝遊び』(鹿角平キャンプ場)
 2016年7月30日、31日の二日間にわたって白河道場毎年恒例の夏のキャンプが福島県鮫川村の鹿角平観光牧場にて行われました。当日は、多少の雨などありましたが、二日間とも全体的によく晴れ、絶好のキャンプ日和でした。 私は今回、初めて白河道場のキャンプに参加しました。
 1日目にキャンプ場に着いてから最初の仕事はテント立てです。年長の子どもたちはキャンプに何度か参加していることもあってか先輩たちの指示を聞き、手際よくテントを立てていました。私は数年前に何度かキャンプに行ったきりでなかなか組み立てられず苦労しました。けれど、頼もしい先輩たちの助けもありなんとか立てることができました。テントを立ててからみんなでキャンプ場の原っぱで遊んでからは、すぐにそれぞれ班ごとに分かれて夕食作りが始まりました。
 私たちの班はご飯を炊く係でした。お米をこぼしたり、火傷をしそうになったり見ていて、少しハラハラする場面が何度かありましたが、子どもたちみんな楽しんで作業していておいしいご飯が炊けました。ほかの班で作ったカレーもよくできていてとてもおいしい夕食でした。子どもたちもたくさんおかわりしていました。
 夕食の片づけが終わり、夜には天文台で星を観測しました。夏の夜空にはたくさんの星が光っていて、夏の大三角形や天の川を見ることができ、時折、流れ星が流れ、感動的でした。子どもたちも流れ星を見つけたときはとてもうれしそうでした。星を見たあとは先生を囲んで大人たちで飲み会をしました。興奮してなかなか寝付けない子どもたちも何人か参加していました。高校生たちが作った肉や先輩のつくった燻製のチーズがおいしく、楽しい夜を過ごしました。
 2日目は7時に朝食づくりが始まりました。私は前日の疲れがあったせいか、少し眠かったのですが、子どもたちたちは早朝から元気いっぱいで、前日の夕食と同じく子どもたちがたくさんおかわりをして、すぐにご飯がなくなってしまいました。
 朝食が終わり片づけをして、キャンプ場の公園で少し遊んでからいよいよ2日目のメインイベントである江竜田の滝に向かいました。滝に行く前のキャンプ場の公園で遊んでいるときから雨が降り出し、予定の変更などが考えられましたが、実際に滝に着くとよく晴れていて気温も高く、川遊びをするにはとても良い天気でした。川の水温も気温が高かったので、ちょうどよく、気持ちよかったです。子どもたちも気持ちよさそうに遊んでいました。私も川遊びはもう何年もしていなっかたのでとても楽しめました。帰りの車の中では子どもたちもさすがに疲れたのか寝ていました。私も運転している先輩に申し訳ないと思いながらも少し寝てしまいました。
 今回初めて白河道場のキャンプに参加し、貴重な体験をさせてもらい、誘っていただいた滝嶋先生やキャンプ中に様々な場面で助けてもらった先輩や高校生等の道場生に感謝の気持ちでいっぱいです。とても充実したキャンプでした。次回のキャンプも楽しみです。
    (白河道場 石井省一)

    *   *   *

 7月30日、31日の二日間に白河道場のキャンプがありました。今年は、さめ川町の鹿角平キャンプ場でキャンプをしました。
 最初は、グループごとにテントを立てました。テントを作るのに何度も失敗したけれど、先生や先ぱいが作るのを手伝ってくれました。かんせいして中に、入ってみると、すごく広くて、ビックリしました。
 次に、みんなで、フリスビーで、遊びました。大人も、子どももみんな走ったり、飛んだりしてみんなで、楽しく遊ぶことができました。
 そのあと、グループごとに、分かれて、夕飯のカレーライスを作りをしました。私は、ご飯をたく係になりました。まず、お米を、飯ごうの中に入れて、水でお米をきれいに洗いました。そしてご飯を火で、あたため、ぐつぐつなったら、お米を火から取り出し、さましました。火があつくて大変でした。
 そして夜は、少しはなれた、てん望台で火星などの星を見ました。すごくきれいだったし、私の知らない星がいろいろあったので、星にくわしい人からくわしく星の話を聞けてよかったと思います。
 次の日は、早く起きて、きのうのグループで朝ご飯を作りました。今日は、焼き物係になりました。焼き物は、ウィンナーと、めだま焼きを作ります。まず、火をつけるために私は、マッチをやりました。何回も、失敗したけれど、グループの人と、先ぱいがお手本を見せてくださり、火をつけることができました。そして、私は、めだま焼きを作りました。いっぱいたまごがあったので、割って、焼いてのくり返しでたいへんでした。だけどグループのみんなで、楽しく作れたので、よかったです。
 その後、キャンプ場の公園でみんなでおにごっこをしました。私は、おにだったので、高校生をつかまえるのが大変でした。
 次は、江竜田の滝で滝遊びをしました。水の温度はひくく、すごくさむかったです。けれど、だんだんなれてくると、岩から水の中に飛び込んだり、泳いだりしていました。けが人は、いましたが、死ぼう者が、出なくてよかったと思います。
 そして、今回は、小学校生活最後の夏休み、友達と、仲良く、楽しく、できて夏休み良い思い出ができたと思います。次のキャンプも楽しみです。
    (小針夏純 小学6年)


 『キャンプでの出来事』(仙台平キャンプ場)
 8月1日から8月2日までキャンプで泊まりました。
 最初は、テントをグループで組立てました。テントができ上がって大きかったです。さっそく中に行くと広かったです。
 そのあと、みんなんと、ボールで遊びをしました。
 楽しかったです。
 次にカレー作りをしました。 ぼくの、列は野菜とカレーのルーたんとうになりました。
 まずピーラーでじゃがいもの皮をむきました。ピーラーで野菜の皮を向いていたら手が切れそうで怖かったです。
 でも、カレーはおい味しかったです。
 次の日、朝ごはん作りをみんなでしました。ぼくの、列は、火おこしをしました。
 キャンプで、火おこしをしたのは、やったことありませんでした。
 でも、やってみたら楽しかったです。
 朝ごはんを食べた後ボールをやりました。
 ドッチボールをしました。
 当たってしまったけど楽しかったです。
 てんぼう台に行きました。
 道が行くときに、つかれたけど台からながめた町はきれいでした。
 次に入水鍾乳洞に行きました。
 ぼくたちは、Bコースのかぼちゃ岩まで行きました。
 最初は、Aコースからはじまりました。
 Aコースでは、水の流れる音がしたり、岩で、水が浅かったりしていました。
 Aコースが終Bコースは、地面は、ほとんど水しか流れてませんでした。
 水に足をつからせたらすごく足が冷えました。歩いている時に上がせまくなりました。
 あと、せまいすきまとかになっている所があったのでむずかしかったです。
 Bコースが終わったら目の前にかぼちゃ岩がありました。
 思ったより大きかったです。(船渡文斗・小学6年)

    *   *   *

 8月1日・2日に白河道場恒例の1泊2日のキャンプが仙台平で行われました。今年は3年に一度の「入水鍾乳洞Bコース」の年でした。自分はあまり入水鍾乳洞が好きではありません。なぜなら、寒いし冷たいからです!
 キャンプ場に着き子供たちが各班に分かれて自分達が今日寝るテントを張ることになりました。自分らは中学3年が3人の班だったのでとてもスムーズに建てる事ができましたが、他の小学生の班は少し手こずっている様子だったので自分にもあんな時期があったんだと少し懐かしい気持ちになりました。テントを建て終われば次は各班ごとに分かれての夕食のカレー作りが始まります。
 自分の班ではカレー担当というカレー作りにはとても重要な役割だったんですが自分から働いてくれる小学生がいて予想以上にスムーズに作ることができました。しかしちょっとしたハプニングもあったりもしましたが無事に美味しいカレーを作ることができ一安心でした。夕食後には自由時間になり3つの班に分かれ肝試しをしたり大人は酒を飲んだりと1日目は終わりました。
 2日目になり朝食も班ごとに分かれて作りテントを片付け荷物をまとめついにこのキャンプのメインイベントである入水鍾乳洞の洞窟探索の時が来ました。この鍾乳洞探索ではBコースの最後にあるカボチャ岩を触ってくることを目標に行われました。自分はこれで2回目だったのですが奥に行くにつれて道は狭くなっていき頭を何回打ったかわかりませんし足の感覚がどんどん無くなっていきかなりきつかったです。カボチャ岩にたどり着きこれから来た道を戻るのは正直考えたくなっかたですがやっとの思いで鍾乳洞を出るとかなりの達成感がありとても良かったです。
 今回はキャンプに誘って頂いた滝嶋先生や送迎をして頂いた先輩方、一緒に頑張った子供たち、一緒に良い思い出を作ってくれた友達に感謝をしたいと思います。ありがとうございました。
(菊地嵩人・中学3年)


『猪苗代湖キャンプ』(郡山市少年湖畔の村)
 8月2、3日に白河道場の恒例行事である1泊2日のキャンプが郡山市の少年湖畔の村にて行われました。夏真っ盛りの時期に催される行事なので急な雨など少し心配していましたが、天気は晴々としていて絶好のキャンプ日和でした。
出発する前、小学生の班が滝嶋先生から発表されました。班ごとに班長が1人、高学年の子がつくのですが、どの班長も下の学年の子をまとめてくれるような頼もしい顔ぶれでした。
 目的地に着いて、暑さのなか皆走りまわったり、虫を探したりと夕食の準備をする前にバテてしまうのではないかと少し心配でした。
このあと少し猪苗代湖に移動したのですが、夕暮れ前の綺麗な風景を見ることができました。
 夕食の支度が始まり班ごとに仕事を分担しました。
自分が担当した班はカレーや次の日の朝に食べる味噌汁の具材の準備でした。
ジャガイモや人参を切るので日頃、家でお手伝いをしている子は手際よく切ることができていました。あまり包丁になれてない子もいましたが、切り方を教えると皆その通りに切ることができたので、心配いりませんでした。
 他の班はまだまだ気温の高い夕方に火起こしをやっていたので、暑く大変だったのではないでしょうか。それでも先輩たちの指導を受けながら、火を消さないように一生懸命に自分の仕事をこなす子どもたちの姿がこちらの班からも見えました。
火起こしは滅多にできない体験なので貴重なものになったと思います。
 カレーが完成してとても美味しかったのか、先輩たちが皿によそる前におかわりにきた子も居ました。
少し早いと先生に怒られていました。
 片付けが終わった後キャンプファイヤーが行われ、子どもも大人も、歌って踊って楽しく参加できました。
最後に花火も打ち上げられ、涼しくなった夜と相まって夏を感じさせてくれました。

 キャンプ2日目の朝は朝食作りから始まりました。
前日とは班の分担が変わったのでまた一から先輩たちに教えてもらっていました。
眠気と戦いながらも朝食が完成し皆でおいしくいただきました。
 朝食、キャンプ道具の片付けが終わりいよいよ猪苗代湖に向かいます。
今回はなんと、道場生の親御さんのご協力によりクルーザーと水上バイクに乗らせてもらいました。
皆ハイテンションで湖に落ちないか心配でしたがそんなことはなかったです。
大人の人たちは水上バイクに乗せてもらい湖に何度も落とされてました。
スピードがとても出ていて怖いのですが、終わった後は体は涼みとてもいい気分でした。

 今年のキャンプも大きな問題もなく、楽しく全員過ごせたのではと思います。
次回のキャンプも楽しみです。 (白河道場 伊勢大輝)

    *   *   *

楽しかった空手のキャンプ

 夏休みの8月2日、8月3日に、いなわしろで、キャンプがありました。
 自分達で、テントを立て、葉っぱ、ゴミをとって、マットをしいて、ちょっと、ゆっくりしてから、夕ご飯を作りました。みんな、一人一人が、力を合わせて、おいしいカレーと、ご飯を作ることができました。
 その後、キャンプファイヤーをしました。色々なゲームをしました。どのゲームも、とっても楽しかったです。
 キャンプファイヤーが終わって、テントに入り、色々なお話をしながら、ねました。
 そして翌日、朝ご飯を作りました。目玉焼き、ウィンナー、ご飯、どれも、おいしかったです。
 その後に、湖水浴する浜へ向かいました。そこで、湖水浴してから、みんなで、ボートにのる場所にも移動しました。
 そして、低学年と高学年に分かれて、ボートに乗りました。
 何分のったのか?5分から15分は、のったと思います。のったら、お礼をして帰りました
 とっても、たのしい夏休みの思い出でした。 (平瀬真利沙・小学6年)


『みんなのキャンプ』(下郷町・大川ふるさと公園)
 8月3日から4日にかけての一泊二日で白河道場のキャンプが行われました。場所は福島県南会津郡下郷町にある「大川ふるさと公園」です。
ここのところ連日、大雨が多く当日も少し曇っていて心配でしたが、何とか降らず気温も暑くもならず天候には恵まれたようです。
 まず公園に着いてからの最初の仕事はテント張りです、子供たちがそれぞれの班に分かれて作業を始めます。テントの種類は大きく分けてドーム型とワンタッチの2種類です、昔のテントに比べてシンプルで張りやすくなりましたが、やはり慣れない作業のため手間取った所で一時間くらいはかかったでしょうか。
 テントを張り終わってからは休む間もなく夕食のカレーの準備です。主役は勿論子供たちです、子供達の包丁さばきは見ていてヒヤヒヤしました(指を切ってしまった子供もいました)。
包丁も危ないですがジャガイモの芽と青い部分も食中毒になり危ないですのでしっかり落とします。余談ですが自分は家でカレーを作るときに構わずに青い部分も食べ次の日、丸一日食中毒で寝たきりになったことがあります。
 次は切った野菜と肉を炒めますがガスの火と違い薪をくべた火は煙いです、子供たちが一生懸命、顔をしかめながら調理します。ご飯も飯盒で炊きますが電気釜で炊いたのとはまた違った美味しさがありました。
 夕食の後片付けも終わった所でここからは大人の時間、たき火を囲みながら晩酌し焼き鳥を焼きます。匂いに誘われたのか子供たちがどんどん集まってきます。子供達に焼き鳥を配っても何とか大人の分も確保出来ました。
 朝は五時半起床です、夜遅くまでテントの明かりが付いてましたので子供たちは眠そうです。2回目の食事の準備ですので昨日よりスムーズに出来たようです。米は多めにありましたが、自分たちで作ったご飯が美味しかったのか、御代わり者が続出し少し足りないくらいでした。片づけをしてから最後のしめは川遊びです。戸赤村の川でしたが、ここの水は冷たく澄んだ綺麗な川でした。1時間くらい遊んだ後、白河道場まで車で帰りましたが車内は、よほど疲れていたのか子供たちはぐったりしてました。
 その日の夕方あたりから背中がヒリヒリしてきました、川で水浴びをした時の日焼けです。小一時間程でしたが標高が高くなると紫外線の強さも違うようです、次の日から背中に梱包材のプチプチのような水膨れができ、3日くらいは夜に寝返りを打つのも一苦労でした。
自分たちで食事を作り、テントを張り、自然を感じられるとても良いキャンプになったと思います。(白河道場 柳沼徹)

    *   *   *

初めてのキャンプ

 8月3日と4日に下郷町の大川ふるさと公園でキャンプをしました。テント張り→カレー作り→きもだめし→朝食作り→川遊びの順で進みました。
まず、テント張りをやりました。最初は、何も分からなくて難しかったけど大人の人に教えてもらいながら、完成させることが出来ました。もしも、教えてもらえなかったらもっと長く時間がかかっていると思うので大人の人に感謝したいです。
次に、カレー作りをしました。最初はジャガイモの皮をむきました。芽をとるのが大変でした。今度は肉や野菜をいためましたが量が多くて、うでがつかれたり、目がいたくなったりして大変でした。それでやっと、カレーが完成しました。みんなでがんばって作ったのですごくおいしかったです。
 夜になり、暗くなってから、きもだめしをやりました。初めてのきもだめしだったので最初はこわいと思ったけど、あまり、こわくありませんでした。行ってみてぼく達は、道に迷ってしまいましたが、何とか、もとの道にもどることが出来ました。とちゅうでほかの班に会って、その中に女子二人がいてどちらも大声で「キャー」と言って、びっくりしました。この次はおどろかすがわの役をやってみたいです。
 朝になり、朝食を作りました。目玉焼きとウィンナーを焼く班、みそ汁を作る班、お米を炊く班に分かれました。ぼく達はお米を炊く役割をしました。はんごうにお米と水を入れ、炭火で加熱して、一旦置いて蒸らして、炊きました。初めて炊きましたが、おいしく出き上がりました。
 川遊びをやりました。水に入ったら冷たくて、足がこおりそうでした。でもなれたら、気持ちよかったです。川にはスライダーのようになっている岩があり、それをすべると気持ちよかったです。来年もキャンプに行けるなら行きたいと思いました。(鈴木凌悟・小学6年)


『荒行キャンプ』(小野町・緑とのふれあいの森公園)
 三瓶道場白河支部の夏と言ったら一泊二日で行う「みんなのキャンプ」。そして今年は3年に一度の荒行「入水鍾乳洞Bコース」の年。荒行?どんな?とお思いの方が多いのではないでしょうか。入水鍾乳洞Bコースとは、大人も痛がる冷水に足を入れた状態で、約一時間かけて鍾乳洞を探検する過酷なコ ースとなっています。そして、その荒行付きキャンプに挑戦する勇気ある子供達が今年も多数参加しま した。
 例年のキャンプでは、子供達にテント張りやカレー・ご飯・味噌汁などの食事の用意を体験させる事で手一杯でしたが、やりくり上手な先生の頑張りでテントがロッジにカレーがバーベキューに変更にな った分、時間に余裕が出来て例年とは違った活動が出来ました。その一つは初体験のパン作り。一生懸命作ったパンは一晩寝かせて次の日にかまどで焼いて美味しくいただきました。その他にチョコバナナ作り・カキ氷作り・流しそうめん・キャンプファイヤーなどなど。子供達は盛りだくさんのイベントと「小野町・緑とのふれあいの森公園」の豊かな大自然を満喫。その影には、流しそうめんの為に竹やぶから竹を切り出し、キャンプファイヤーの為にチェーンソーで丸太をカットした、大人やそのサポート役として参加した中学生たちの働きがありました。みなさん本当にお疲れ様でした。
 そして楽しい時間はあっという間に過ぎ、いよいよキャンプも終盤を迎え、入水鍾乳洞Bコースに挑戦する時が来ました。前に挑戦した子供達からその大変さを聞いてか、初挑戦する子供達は不安げな表情をしています。そして、鍾乳洞に足を踏み入れBコース入り口まで進むと、その先は狭く真っ暗で子供達の恐怖心をあおります。しかも、その入り口から先に進むには冷たい流水に足を入れなければいけません。子供達は流水に恐る恐る足を入れ、冷たさを我慢しますが、しばらくするとあまりの冷たさに足が痛み、あちこちから悲鳴があがりました。私達大人でさえ何度入ってもその冷たさは辛く、足が麻痺するまでの5分間は我慢との勝負です。大人達は子供達を励ますのと同時に自分達も負けないようひたすら我慢します。やがて5分が過ぎる頃になると徐々にその冷たさにも慣れ、子供達の表情は時間の経過と共に段々晴れていき、出口に着く頃には達成感で自信に満ち溢れ、とてもすがすがしい表情を見せてくれました。ほんの一時間程度の探検でしたが、子供達が確実に成長している事を感じました。
 楽しむだけのキャンプもいいですが、今回のように何かに挑戦するようなキャンプはもっと有意義だと改めて思うと共に、またこのような機会があれば是非参加し、子供達の成長に立会えたら嬉しいです。 (白河道場 野崎秀寿)

    *   *   *

空手のキャンプ

 今年の空手のキャンプは、ぼくにとって小学生で最後のキャンプでした。
 今年のキャンプの目的は、入水鍾乳洞より食べ物で、鍾乳洞より楽しめました。その食べ物の中でもテレビでしか見たことのない、流しそうめんが一番楽しめました。でも、鍾乳洞も、途中まで水の温度に足がなれなくて、大変だったけど楽しかったです。
 小学生で最後のキャンプは、今までで、一番いい思い出が作れました。そして、今までで、一番楽しかったです。 (滝澤靖太・小学6年)


『道場のキャンプ』(那須甲子青少年自然の家・大川ふるさと公園)
 2011年8月6日から7日に南会津にある大川ふるさと公園キャンプ場にて今年の「みんなのキャンプ」が行われました。
 私の夏休みの中の毎年楽しみにしている行事で心待ちにしていました。去年と違っていたのは、3月に起こった震災の影響により場所と行事が変わっていることでした。
 1日目は、2時頃にキャンプ場について、今回はテントがはってあったので、そのテントの中に荷物を置いて野外炊飯の準備をしました。私は、野菜を切る役目だったのでみんなが洗ってくれた野菜をひなこちゃんと切りました。その後は、けむりがすごかったので、交代でかきまぜながら作りました。さあできたぞ、みんなで作ったカレーだ。作るのに時間はかかりましたが、食べるのはあっというまでした。片づけが終わるとテントに戻りシャワーをあびに行きました。その後はテントに戻り、おかしを食べながらこわい話をはじめました。私はこわい話は苦手なので耳をふさいでねてしまいました。しっかりおかしは。食べました
 2日目は、いよいよ合同げい古でした。毎年この時間は川で水あそびをしているのですが、今年は川に入れないので道着をきてのけい古になりました。まず、準備運動をして、かたのけい古をしました。道場でやるよりも暑かったのでなかなか集中力もあがらず、つらかったです。でもとてもいい経験ができたと思います。その後、バーベキューをして、今年のキャンプは終わりました。
 また来年も楽しみにけい古を続けていきたいと思います。
(近藤向日葵・小学6年)


『雨のキャンプ』(山本公園→白河道場)
 夏本番の中、今年も道場最大のイベントと言っても過言ではない「みんなのキャンプ」が7月31日、8月1日と場所は福島県棚倉町にある山本公園キャンプ場で行われる予定だった。(「予定だった」の詳細については後に判明します。)
 子供の参加者は例年に比べ少ない人数であったが、自分達大人組にとっては子供達を取りまとめるという一番の重労働があるので調度良いくらいの人数だと思うことにした。
このキャンプに対して自分も多少そういった気分があるが、道場生大人組の中に「1年は、今日この日の為にある!」と思っている強者も存在する。
当日であるが大人組は子供達より早めに集合、荷物の準備にとりかかる。例年であれば炊飯に使用する薪は現地で購入していたが、今年は、道場に薪ストーブがあるという恩恵にあやかり大量にストックされている薪から持っていくことになった。薪を縛り、車に搬入する作業は炎天下もあり重労働であった。(しかしこの重労働が後に報われない事となる。)
 子供たちも勢揃いし道場生の車に分担させ、いざキャンプ場へ出発となる。天気も上々、初めて使用するキャンプ場ということもあり意気揚々として運転していたがキャンプ場へ近づくに雲行きが怪しい、もうそろそろ到着というとき車のフロントガラスのポツリ、ポツリと、駐車場に着いたときは大雨となってしまった。多少小降りになったとき、子供達を車中に残し駐車場内の屋根のある場所でしばしミーティング、先生が駐車場から少し離れたテントサイトへ地面状況等の下見に行き状況判断してくるということになり、薪と少量の荷物をもち先生一人テントサイトへ向かっていった。その後どしゃ降りの雨となり小1時間ぐらい経ったであろうか先生がほぼずぶ濡れでテントサイトから戻ってきた。子供達に、テントサイトの状況が良くないことと天候が不安定である為キャンプ場での実施は限りなく不可能であることを説明するが子供たちは納得できない様子なので子供たちを現地確認へ連なった。今回は現地でのキャンプが出来ないことを子供達に理解してもらい、道場でキャンプをする事としてテントサイトから駐車場までの帰り道にある川で川遊びと肝試し予定場所の見学で少々時間を過ごし道場への帰路となった。道場への帰路ではまさしくバケツをひっくり返したような雨が当てはまるくらいの雨であった。先程のキャンプ地で一先ず先生が持っていった薪であるが荷降ろしした薪を雨の中再度積み込むのは大変ということでキャンプ場へ寄付してきました。(ということで先述の重労働が報われなかったという話でありました。)
 さて、道場到着後早速カレー作りに取りかかった、本来はカレー作り、炊飯を直火で行うが今回は道場ということもありカレー作りはガスを使用したのですんなりと作れた様子である、ご飯は道場の中庭を利用して火を起こし飯盒で炊いたので、キャンプ場での炊飯の雰囲気を味わえたと思う。
 食事が終わり、後は就寝まで自由となる。男子グループは稽古場にテント設営し各々テントの中でカードゲームをしたり持参した菓子を食べながら騒がしく過ごしている。女子グループはテント設営を選択しなかったので、稽古場にある程度のスペースを陣取り穏やかに各々の時間を過ごしている。
我々、大人組の夜の過ごし方はやはり火を囲み焼き鳥を焼きながら杯をあげること、これにつきます。自分はこれが楽しみで毎年のキャンプに参加している。近年は仕事の関係で県外に出ていて道場を退会していたが毎年キャンプの時期になると先生から声をかけて頂いてたので可能な限り参加させて頂いてた。今年からは縁あって福島県に戻って来れたので道場生として復帰し、道場から多少距離のある場所に住んでいる為、週末に道場に宿泊させてもらい稽古に参加しているといった状況だ。
話はキャンプに戻り、夜も更けてくると夜勤明けで参加された道場生や一部道場生は睡魔が襲ってきてるようで杯もそこそこに知らぬ間に廊下で寝てたりしている。キャンプ場でのキャンプ時は朝まで起きている強者が必ずいるのだが、屋内という恵まれた環境であったせいか子供達も含め就寝時間は早かったような気がした。(といっても午前2時は過ぎていたが。)
 気がつくと朝だった起床時間は午前6時であったが少し早く目覚めた。まだ寝ている子供や道場生たちを起こし朝食の準備にとりかかる。メニューは例年通り目玉焼き、ウインナー焼き、味噌汁、ご飯である。近年はプラス、鮭、秋刀魚などの焼き魚がある時がある。今年は両方があった。
 朝食後、本来の予定であればキャンプ場での川遊びであったが、現時点では今後の予定は不明である。朝食時に先生から朝食の片付けまで早く終わるようにと催促があった。
普段は催促などあまりされる事が無かったが何か考えての催促だろうと考える事にした。朝食の片付けも終了し大人だけの小ミーティングがあり川遊びと変わる遊べる場所へ行く事が先生から告げられた。なる程あそこに行くのか?と思える場所であった。その場所までは距離が多少あるので朝食の片付けまでの時間を急かされたのが理解できた。
子供達には行先を秘密にしておく事とされ、各々車に分乗し遊び場までの移動となった。車中ではどこに行くのか教えてほしいと子供達にせかされっぱなしであった。
 さて、現地到着、場所は「郡山カルチャーパーク」内にあるプールであった。案の定子供達は大はしゃぎ、炎天下だったので大人にとっても、とても良いオアシスであった。プールでは前半は流れるプールやウォータースライダー等で各々遊んでいた。後半はイベント好きな先生のアイデアで流れるプール内で大人達が鬼になり子供達を捕まえる水中鬼ごっこが始まった。大人達も本気で子供達を捕まえに泳ぎまくりとても楽しい時間を過ごせた。プール終了後道場までの帰路につく途中、コンビニエンスストアーに立寄り、皆で「ガリガリ君」を食した。ここでも小さなエピソードがあり30本位購入したのだが一本も「当たり」が出なかった。
道場到着後、本日最後のイベントの「ホットドッグ作り」を行う、牛乳パック、アルミホイル、新聞紙を利用して直火で焼いて作るというものである。各個人で焼き方の塩梅を見極めたので焼きすぎてしまったも子供もいたが皆美味しそうに腹の中に納めていた。本日最後のイベントも終了し最後に皆に挨拶をしお開きとなった。
今回は前日に提供された焼き鳥が残っていたので撤収片付けが終了した後に、再び炭を熾しささやかな反省会?を居残っていた道場生で行った。 キャンプレポートを書かせて頂いたのは二度目であるが前回のレポート時も雨で道場開催になったときであった。決して雨男では無いのだがこれも先生の取計らいなのだろうか。キャンプレポートを他の道場生に書いて頂く為にも、来年のキャンプは是非とも晴天での開催であって欲しいです。   (白河道場 岩本道雄)

    *   *   *

 ぼくは、小学生最後の空手のキャンプでした。実は、二週間前に足の捻挫をしていて、キャンプまでに治るか心配でした。しかし病院の先生に、「行っても大丈夫だよ。」と言われホッとしました。
 空手のキャプ前日には、いつも通り歩けるようになり、キャンプを楽しみに待っていました。
 キャンプ当日、あいにく雨が降り道場に泊まることになり、少しがっかりしました。しかしテントを張ったり、トランプをやったりしているうちに楽しくなってきました。
 夕飯のカレーライスは、みんなで協力して作ったカレーは、すごくおいしかったです。
 次の日は、プールに行きましたが捻挫をしていて入れなくて残念でした。でもいろいろなことが出来て楽しかったです。中学生になっても参加したいです。   (宮川立之亮・小学6年)


『みんなのキャンプ』鍾乳洞探検(仙台平)
 8月1日~8月2日、白河道場のキャンプが仙台平キャンプ場にて行われました。キャンプは子供たちがメインのキャンプで始まる前から待ちきれない様子でした。
車で2時間後キャンプ場に着くと、まず各班に別れこれからの役割が決められ、その後テントの組み立てが始まりました。テント組立ては自分も初めてで、時に子供達に教わる場面もありましたが、無事テントも完成し各班ごとに夕飯のカレーの準備が始まりました。
 自分の担当の班は、野菜を切り味付けまでするというとても重要な役割でした。まず野菜を洗い野菜の皮むき、その後野菜を切り始めました。野菜の中でもタマネギを切るのが困難で涙を流しながら一所懸命切っていました。肉・野菜を入れて炒めて水を入れ何十分か煮詰めてルーを入れてカレーが完成。その後盛り付けて無事皆でおいしくいただきました。その後片付けをして自由時間、キモ試しと大人の時間・酒盛りが始まり、その日は終わりました。
 二日目は、朝食を食べてテント・荷物を片付けて今日のメインイベント、入水鍾乳洞による洞窟探検。入水鍾乳洞に着くと初めに滝嶋先生から注意事項が説明されました。まず①前の人を押さない。②泣かない。泣いても最後まで行くようになるのだから、絶対に泣かない!③奥にあるカボチャ岩を触って帰ってくる。との内容でした。その後各班ごとに大人が前後につき、いよいよ洞窟に入って行きました。自分は各班の中でも一番先頭で、中に入るにつれて狭くなり、自分も初めてだったので「そろそろ終わりかな」と思ったらさらにその先に狭い入り口があり、そこからが本番だと知り半分出たかったですが子供たちが後ろについてくるので「前に行くしかない」と前に進みました。足元は膝からしたが水で、その水も鍾乳洞の水なのでとても冷たく、「まだ着かないの?」と聞かれましたが初めての自分に分かるはずも無く、足の感覚が無くなっていく中、子供の中には「もう慣れた」などと言う子供もいました。その後カボチャ岩にはいつくばりながら到着しましたが、今来た道を帰ると思うとしんどかったです。洞窟から出ると子供たちはやり遂げた達成感と開放感からか笑みがこぼれていました。
 今回キャンプに参加させていただいて、天気が思わしくない中強い雨も降らず日程通りに出来たのは、日頃の子供達の行いがよかったのでしょう!?  (白河道場 熊田悟)

    *   *   *

 ぼくは今回のキャンプで二回目になります。今年は鍾乳洞に行きました。滝嶋先生は「鍾乳洞は冷たいぞー」と言っていました。その言葉どおり鍾乳洞は冷たく狭く過酷でした。しかし、最後のカボチャ岩についた時はとても嬉しかったです。
 来年のキャンプも楽しみにしています。  (田代晃輔・小学6年)


『みんなのキャンプ』(栃木県民の森)
 押忍!!今年も暑い夏がやってきました。今回白河道場は8月2~3日にかけて小、中学生、大人を含め総勢53人、栃木県県民の森キャンプ場で子供達に自然の楽しさやキャンプを通して道場生同士のコミュニケーションを深めてもらいたくキャンプを実施しました。
 1日目はまずテントをスタンバイするところから始めました。子供たちはキャンプ場についてからはテンションが上がりっぱなしで大はしゃぎしていてまとめるのが大変でしたが、年の上の子供達が小さな子をしっかり見ていた御蔭でテントをスムーズに張ることが出来ました。次に火起こし、カレー、ご飯のグループに別れカレーを作りました。子供達は誰もが真剣になってカレー作りに励んでいました。最初はどんなカレーが出来上がるのか心配でしたが、完成したカレーは見た目も味も良く、具がいろいろな大きさ形に切られており子供たち一人一人の個性を感じました。また、飯ごうで炊いたご飯もおいしく炊け、完成したカレーは評判が良かったのかあっという間になくなりました。その後はカブトムシを採りに行っている子供やテントでトランプをしている子供もいました。大人はつまみやビールを飲みながら一服していました。しかし、大人達の大切なつまみを狙ってよってくる子供たちもいました。
 翌朝2日目は6時に起床し、7時頃から朝食を作りました。メニューはソーセージ、目玉焼き、ご飯に味噌汁です。朝食後はテントを片付け滝のある川に遊びに行きました。そこの水はすごく澄んでいて氷のように(?)冷たかったため入るのを拒んでいる大人もいましたが、子供達はそんなことも気にせず元気いっぱい水遊びを楽しんでいました。
 この2日間のキャンプを振り返ってみて、ケンカをしたりケガをしてしまった子供等、色々なトラブルもありましたが、最終的には無事キャンプを終えることが出来ました。また、このキャンプを通じて道場生同士の仲がより一層深めることが出来、子供達の成長の上でも大きな力になったのではないかと思いました。
                                 (白河道場 鈴木智成)

    *   *   *

 今年行くキャンプ場は初めて行くキャンプ場でした。キャンプ場についたらテントを張って近くの川にみんなで遊びに行きました。山の川はきれいで冷たく生き物もたくさんいました。川遊びが終わるとみんなでカレー作りをしました。カレー作りは、毎年作るので作り方もちょっとだけ知っていました。みんなで力を合わせて作ったカレーは、とても美味しかったです。その後学年に分かれてナイトハイキングに行きました。暗い夜道を歩くのは、昼間歩くのより楽しかったです。その後テントに戻ってテントの班の人達と夜遅くまでしゃべって、1時間位寝ました。
 空手のキャンプ二日目は、まず朝ご飯です。朝も毎年と同じく目玉焼きとソーセージとみそ汁とご飯です。夜と同じく朝ご飯もおいしかったです。その後テントをかたづけてキャンプ場を後にしました。そしていよいよ滝に行く時です。滝はとても冷たくてまるで体に針が何本もささっているようです。飛び込みや泳いだりしました。滝に入り終わった後はもうキャンプは終わりです。
 キャンプが無事に終わったのも、先生や先ぱい達のおかげです。本当にありがとうございます。
                 (中西勇貴・小学6年)


白河道場『みんなのキャンプ』(鹿角平)
 8月4日・5日に小学生を対象にした、白河道場恒例の夏キャンプ「みんなのキャンプ」を行いました。台風が近づいてきていたので、天候が心配されましたが、台風は日本海側に抜け少し曇っていたものの、まずまずの天気でキャンプを行うことが出来ました。これも我々道場生の日々の行ないの賜物といえる現象ではないでしょうか。
 今回のキャンプは、小学生38名、大人13名の総勢51名の参加となり、鹿角平キャンプ場にて行いました。2時頃到着すると早速テント張りです。総数12個のテントが円を描くように張られました。小学生が自分達の力でテントを張っている姿には感動すら覚えました。「あっちのテントはもう出来そうだ!負けるか!」などと、あちらこちらでそのような台詞が聞こえ、子供達の負けず嫌いには舌を巻かれる思いでした。大人が忘れてしまった何かを思い出させてくれる、そんなキャンプになりそうな予感がしました。
 そしてしばしの自由時間、子供達は思い思いの時間を過ごしていました。そして老若男女、誰もが大好きなカレー、キャンプと言ったらカレーです。(西城秀樹もそのように言っていました。)そのカレー作りが始まりました。ここでも子供達は持ち前の積極性を発揮し、大人顔負けの活躍をしました。低学年の子供達も、野菜の皮むきや、火起こし、飯ごうを使ったご飯作りに積極的に参加してくれました。この活躍を親御さんが見ていたら涙を流していたでしょう。
 子供達の活躍により、思ったよりはるかにスムーズにカレー作りは終わり、日の沈まぬうちに食べ始められるといった、奇跡のようなスムーズさでした。食べ始めるとあっという間にカレーは底をつきました。いつものキャンプならご飯やカレーは余ってしまいがちなのですが、やはり積極的に、仕事が出来る子供は食事も積極的に食べられるのだな。と、感心しました。体の資本は食事からという言葉を、子供達に思い出させてもらいました。
 そして食事が終わると、皆の嫌いな後片付けです。しかし、この日の子供達は違いました。またまた積極的に後片付けをするではありませんか。後片付けもスムーズに終わりました。
 そして空が闇に覆われてくると、鹿角平にある天文台で木星を、大きな大きな望遠鏡で見ました。子供達は口々に「すげー!初めて見た!」などと興奮した様子で、言っていました。そして大人達は大人の時間を過ごし、子供達は子供の時間を過ごし、夜は更けていきました。
 次の日は快晴で、またまた日々の行いを思い返し納得せざるを得ませんでした。六時に起床し、早々と朝ごはん作りです。ご飯と味噌汁とソーセージと目玉焼きという和洋折衷の朝ごはんでしたが、子供たちはそのような難題にも臆することなく立ち向かい、持ち前の積極性とハイテンションで朝からご飯作りを難なくこなしました。またまた子供たちの活躍でスムーズに食べ始められ、またまたペロリと朝からすべてをたいらげてしまいました。昨日の体の資本は~というくだりをまた思い返しました。
 そしてテントを片付けです。ここでもスムーズかつ積極的に片付け、「あっちはもう片付いてる!負けるか!」という昨日のハイライトのような負けず嫌いを発揮し、またまた舌を巻かれる思いでした。そしてキャンプ場を後にし、江竜田の滝へと向かいました。ここでも子供達は元気に遊び、疲れを知らないのか?と驚いてしまうほどでした。しかしさすがに疲れたのか、帰りの車の中では皆すやすやと寝ていました。まさに、よく学び、よく遊び、よく食べ、よく眠れという子どものあるべき姿がここにあるように思いました。最近は家でゲームばかりをして外で遊ばない子供が増えているといいますが、子供のあるべき姿というのはこういうものではないかと思いました。非常に元気で、非常に積極的な子供たちと今回のキャンプを過ごせたことは、私にも非常にいい経験になりました。来年は神奈川に帰ってしまいますが、また機会があったら参加したいと思います。 (白河道場 丸山裕輝)

    *   *   *

わたしにとってキャンプは初めてでした。
キャンプは、料理を自分たちで作ります。
私たちはカレーを作りました。カレーを作る人、火を起こす人に分かれてやりました。みんなで一生けんめい作ったカレーは、すごくおいしかったです。
次の日には、滝に遊びに行きました。
滝は深くて、一度おぼれてしまいました。でも、滝の中に飛び込んでいる人がいました。私もまねして飛び込んだらすごく深いところでしたのでこわかったです。
夏休みの思い出は、キャンプに行ったことです。  (豊田栞・小学6年)

    *   *   *

なつのキャンプへ行って

 ぼくは、はじめてキャンプに、さんかしました。友だちやせんぱいといっしょにテントを立てました。そのあと、カレーつくりをしました。みんなでつくったカレーはおいしかったです。つぎの日は、たきあそびをしました。水は、つめたかったけどたのしかったです。また、らいねんも、さんかしたいです。 (戸倉りんたろう・小学2年)


白河道場サマーキャンプ(仙台平)
 8月12・13日に行なわれたサマーキャンプに初めて参加させて頂きました。折りしも,台風の影響で怪しい空模様…。道場に集合した子供達はお構いなしにはしゃぎ回っていました。そして、そのパワーのおかげか打ち合わせでの雨の心配もなんのその、出発時に小雨が降っていたものの、現地到着までには雨は上り暑くなった晴天の中で、子供達は上手にテントを張っていました。
 場所は滝根町にある仙台平のキャンプ場です。テント張りの後は毎年恒例となっているという、夕飯のカレー作りが始まりました。野菜きりでは子供達の包丁さばきにハラハラどきどき…。また、ジャガイモがなかなか煮えないカレーに手こずりながらも、子供達ががんばったカレーはとても美味しいものでした。そして、その夜はペルセウス座流星群が見られるとのことで、食後の腹ごなしに観測台までの道のりを賑やかに歩いていきました。数分前までは晴れていた夜空が段々雲ってしまい、観測台に到着する頃には夏の大三角形と昇ってくる月が明るく見えるだけで、その後は待てども残念ながら晴れることはありませんでした。また、日中の暑さはどこへやら夜は肌寒いくらいでしたが、子供達はだいぶ遅くまで起きており、一部ではテントが壊れそうなくらい元気な子供達もいました。
 翌日は皆の日頃の行いが良い為か雨の心配もなく、朝食に取りかかることが出来ました。前日の残りのカレーと味噌汁に焼き物。味噌汁の作成中に薪が足りなくなり、新聞紙を代用するハプニングもありましたが、お腹を空かせた子供達は美味しそうに食べていました。
 後片付け後には、キャンプ場から10分ほど下った入水鍾乳洞での探検です。各々準備をすませ、入口で各班に分かれ待機する子供達は初心者も経験者も、心なしか緊張気味の様子。各班5分おきに出発でBコースまでの探検です。Aコースでは冷蔵庫の涼しさで皆余裕の表情。しかしBコースに入るなり、冷た~い水にワーワーと、経験のある私も「こんな冷たかった?」と思わず一緒に叫んでいました。水のあまりの冷たさに足の感覚を無くしながら、途中足を滑らせ何度も転び、懐中電灯の電池がなくなり、頭を鍾乳石にぶつけたりしながらも、目的のかぼちゃ岩にタッチすることができました。そして、さすが白河道場の子供達。入ってから出るまで泣く子どころか、小学1年生から初心者もがんばってリタイアなしの探検でした。
 楽しい時間もあとは帰るだけになり、帰りの車中では疲れて眠っていた子や起きてまだまだ元気にはしゃいでいた子供が見られました。道場に到着後、子供達は各々待っていた親御さんと共に帰宅してゆき、静になった駐車場に少し物足りなさを感じました。
 子供達の元気に気後れしながらも、とても楽しい時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました。また機会があれば同行させて頂きたいと思います。先生始め同行された皆さん、大変お疲れ様でした。  (白河道場 飯村幸恵)

    *   *   *

 今年は小学生最後のキャンプで、心の中ではワクワクしていました。
 何回もいっているキャンプでも、いつになってもなれないテントはりが大変でした。
 食事も火花でやけどする、足は痛い、でも大変くろうしてたてたテントで苦労した夕食を食べました。
 そして夜、星を見に行くとなんともすごい星空でした。そこで見つけた流れ星に願い事のはじめのことば、それしか言えませんでした。
 次の日は鍾乳洞に行きました。最初は「すずしー」とか言ってましたが、進んでいくと頭を打つなどいたくなってきて、一番いたかったのが背中。ものすごくいたかった。うれしかったのは「かぼちゃ岩」を見つけたときと、出口が見えたとき。そのときはサイコーでした。
 こんな楽しいキャンプ、また行きたいです。  (今井優太・小学6年)


白河道場サマーキャンプ(県民の森)
 8月6・7日に行われた、白河道場のキャンプに同行させていただきました。天気がとても良く、まさにキャンプ日和でした。私がこのキャンプに同行させていただくのは2回目です。1回目は3年前のことになります。今年は偶然にもそのときと同じ安達太良山キャンプ場で、以前と変わらない自然の美しさに感動しました。一方、変わったものもありました。それは、子供たちがたくましくなっていたことです。前回は1年生だった子供たちが4年生になり、背が伸びていたり、顔つきが凛々しくなっていたりしただけでなく、食事の準備の際には、自分の役割に責任を持っているところや、テントを張るのにも役割が自然とでき、スムーズに進むところなど、子供たちの成長を感じることができて本当に感心してしまいました。また今回は特別ゲストとして、来日中のアレキサンダー先生とマリナ先輩という2人のロシア人と、オランダから来日のホセ先生が同行してくださいました。言葉が通じない中でも子供たちは子供たちなりの接し方で上手に(?)コミュニケーションをとっていました。むしろ大人達の方が、会話に消極的だったように思います。
 1日目は、テントを張り終わるとさっそく各班に分かれての夕食作りが始まりました。メニューは毎年恒例のカレーライスと味噌汁です。火おこしや野菜切りなど、慣れないながらも一生懸命苦労して出来上がった夕食は、さぞ格別に美味しかったことと思います。夕食が終わると次はオリエンテーリング、といっても日はどっぷりと暮れていたので、〝走らない〟というルールーの中、地図と各班長さんのリーダーシップを頼りに森の中を探検しました。その後は各々に自由な時間を過ごし、結局この日子供たちが静かにテントに収まったのは、だいぶ夜も更けてからのことでした。
 二日目。夜中に少し雨が降りましたが、朝にはすっかり止んで晴天になりました。この日は手際よく朝食を済ませると、テントを片付け、近くにある遠藤が滝へと向かいました。駐車場で車を降りると、滝までの30分ほどの山道をひたすら進みました。山道はとても険しく、一時雨にも降られ、大人でも厳しいと感じるような状況にも、今年は誰も弱音を吐かずにひたすら滝を目指し歩いていく姿がありました。だからこそ、滝に着いたときの喜びは大きかったことと思います。水はとても冷たかったけれど、勢いよく流れ落ちる滝の様子や水音から、誰もが元気をもらったのではないかと思います。中には何度も流されながらも、果敢に滝浴びに挑戦している子供もいました。
 気まぐれな天気で、このときはちょっと肌寒かったのですが、滝遊びを終えてふもとの駐車場へ戻ると、またもや真夏の太陽が顔を出し、みんなの冷えた体を温めてくれました。
 楽しかった2日間のキャンプも、あとは帰路を残すのみとなりましたが、子供たちはというと、はしゃぎ疲れたのかようやく充電切れといった感じで、帰りの車内でぐっすりと眠りにつく子がちらほら。道場に到着し、お父さん、お母さんとの再会を果たすと、みんな安心した様子で我家へと帰って行きました。
 引率者と言えど、今回も子供たちを通してたくさんのことを学ばせていただきました。私のような部外の者をキャンプにご一緒させていただき、本当にありがとうございました。
子供たちはまた来年のこのキャンプを、今から楽しみにしているようです。私も縁があれば、また来年以降もこのキャンプに同行させたいただき、子供たちのひとまわり成長した姿を見られることを今から楽しみにしています。引率として同行した皆さん、大変お疲れ様でした。  
            (本多英子)


「みんなのキャンプ」レポート(鹿角平)
 7月31日、8月1日に、白河道場恒例の「みんなのキャンプ」が行なわれました。
 初日の昼、白河道場に総勢46人の子供たちが集合しました。この日の天気は曇り、そして時々の雨。「キャンプ場は大丈夫だろうか」という大人たちの心配はよそに、子供達はこれから始まる楽しいキャンプの予感に大はしゃぎしていました。点呼を終え車に分乗して、いよいよ出発。車の中でも子供達はとてもにぎやかでした。
 車で走る事約1時間、鹿角平キャンプ場に到着しました。心配していた雨も、キャンプ場に着く頃にはすっかり上がっており、キャンプにふさわしい青空になっていました。子供達は荷物を車から降ろすと、近くにある丘めがけて一気に駆け出していきました。とても広いキャンプ場に喜びと興奮を抑えきれないといった感じでした。そんな子供達を一旦呼び集め、まずは今夜の寝床であるテント張りをはじめました。なれないテント張りに少々てこずっていたものの、大人の手を借り何とか張り終えると、うれしそうに自分の荷物を中に運びこんでいました。
 すべてのテント張りが終わり、次は夕食作りです。メニューはカレーライス。火起こし班、カレー作り班、ご飯炊き班に分かれて夕食作りスタートです。なれない作業にとまどいながらも、子供達は一生懸命自分の役割をこなしていました。今年の夕食作りで子供達に一番人気の仕事が「カレーのルー入れ」。カレー鍋の前に、カレーのルーを入れる順番待ちの長い列ができていました。ご飯も炊きあがり、カレーも完成。いよいよ待ちに待った夕食です。去年は真っ暗な中での夕食でしたが、今年は日暮れ前の明るい空の下での夕食となりました。野外で食べるカレーはとても美味しく、子供達はみんなおかわりをしていました。多めに炊いたはずのご飯もあっというまになくなったしまいました。
 夕食を済ませ、次は近くにある天文台に、夜空の観察に行くことになりました。その日の夜は雲が多くなっていたのですが、運良く雲の間から満月が出ており、それを観察する事になりました。大きな望遠鏡から見る大きな月に、子供達は感動していました。
 天文台にて月の観察が終わると、後は寝るだけです。が、キャンプに来た子供達がそう簡単に寝るはずがありません。テントの中ではしゃいでいる声や、周辺探索をする声が聞こえてきます。今年も大人が就寝する時間になっても子供達の声が聞こえなくなる事はないだろうと思っていましたが、日中に充分に遊びきったせいか、又はキャンプ場がとても広いせいか、今年は就寝時間になると、はしゃぎ声がとても小さくなっていました。
 二日目、起床と共に朝食作り。メニューは味噌汁、目玉焼き、焼きウィンナー。朝食作りで一番人気の仕事は「玉子割り」。目玉焼きを作る鉄板の周りは玉子を手に持つ子供達でいっぱいになりました。昨日の残ったカレーもメニューに加えおいしい朝食をいただきました。
 朝食後、テントを片付けキャンプ場を後にし車で10分移動。二日目のメインイベント滝遊びの場所「江竜田の滝」に到着しました。滝に着くなりみんな水の中に。歓喜の声が一斉に上がりました。前々日の雨で、水量が増えていたものの、それにひるむことなく上流に向かい泳いでいました。大人も負けずに上流に泳いだり、子供を背に乗せ泳いだり、滝壷に飛び込んだり、子供以上に(?)楽しんでいました。
 二日間のキャンプを終え、帰りの車の中ではついさっきまで元気に遊んでいた子供達もようやくパワーが切れたのか、みんなぐっすりでした。こうして「みんなのキャンプ」を終えたのでした。
 今年のキャンプも、子供達のパワーにただ圧倒されるばかりでしたが、日常では味わえない驚きや楽しさがあり、実に充実した二日間でした。
 さいごに、「みんなのキャンプ」を行なうにあたってご協力をいただいた皆様方に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。   (白河道場 三浦参吾)

    *   *   *

 夏の空手キャンプは、ぼくは2回目です。
 キャンプ場に着いて班に分かれました。集まったら班ごとにテントをささえているぼうをたてたあと、テントをたてました。テントをたてるのは、とてもむずかしかったです。
 テントをたてた後、ご飯の作る班に分かれて夕ご飯作りをはじめました。ぼくは、カレー班でした。カレーをにこんで20分ぐらいにこんで食べました。
 夜きもだめしをしました。キャンプ楽しかったです。    (中畑太樹・小6)

 夏のキャンプで楽しかったのは、カレー作りです。わたしはカレーはんだったのでカレーことかをなべに入れました。
 次に楽しかったのは、月を見ることです。わたしの時は月が見えませんでした。見れなくてざんねんでした。
 空手のキャンプは楽しかったです。    (中畑ひかる・小3)


みんなのキャンプ(仙台平)
 8月2日・3日に毎年恒例の「みんなのキャンプ」が行われました。前日まで続いた梅雨空は嘘のように晴れ、当日は絶好のキャンプ日よりでした。
 初日の昼位に、白河道場に続々と子供たちが集り始めました。始めはおとなしくしていた子供達も、人数が増えるにつれ段々とにぎやかになり、参加者44人全員がそろう頃には子供たちのテンションはピークに達していました。点呼を終え、大人の車に荷物を積みそれぞれ別れて車に乗っても、テンションの高さは道場にいた時のままでした。そんな子供達に「早く出発しよう!」と急かされるように道場を出発しました。
 キャンプ場に到着すると、早速今夜の寝床であるテント張りをはじめました。大人の手を借りるも慣れないことなので少々てこずっていました。何とか張り終えると楽しそうに、テントの中に自分の荷物を運び込んでいました。子供達にしてみれば、テントは新しい「秘密基地」といったところでしょうか。テントの中を整理すると、うれしそうに何度も出入りしたり、中でくつろいだりしていました。
 すべてのテント張りが終わると、初日のメインイベントの夕食作りを始めました。メニューはカレーライスです。火起こし班、カレー作り班、ご飯炊き班に分かれて、夕食作りスタートです。なれない作業に戸惑いながらも、自分たちで火を起こし、お米をといで、ピーラーで野菜の皮をむき、包丁で野菜を切り、それぞれが役割をこなしていました。ご飯が炊き上がり、カレーの良い香りが立ちこめる頃には、すっかり日が暮れていました。真っ暗な中、ランプや懐中電灯の明かりをたよりに、野外ならではの楽しい食事が始まりました。大きな鍋で作ったカレーと、飯盒で炊いた香ばしいおこげの香りがするご飯は、最高においしいものでした。
 片づけが終わると、後は寝るだけです。が、日中からテンションの上がりっぱなしの子供たちが簡単に寝るわけありません。あちらこちらで、周辺探索やら肝だめしやらが始まりました。結局、大人が寝つくまで、子供たちの声が聞こえなくなる事はありませんでした。
 二日目、起床と共に朝食の準備が始まりました。メニューは、味噌汁、目玉焼き、焼きウィンナーです。さすがに二回目になると、作業もスムーズにいったようです。昨日の残ったカレーもメニューに加え、おいしい朝食をいただきました。
 朝食後、テントを片付けキャンプ場を後にし車で10分程移動、二日目のメインイベント、鍾乳洞探索の場所「入水鍾乳洞」に到着しました。点呼を終え、いよいよ鍾乳洞探索が始まりました。地下へと続くその入り口からは、地上の暑い空気とは全く違うヒンヤリとした冷気が出ていました。その奥、目的地である「カボチャ岩」に足を進めると、中は次第に狭くなっていきました。体の小さな子供でも、かがんだり、四つん這いにならなければ通れないような場所もありました。また、足元には冷たい地下水が流れていました。その身を裂くような冷たさに思わずひるむ子もいました。しかし、みんな最後まであきらめず、目的地である「カボチャ岩」までたどり着く事が出来ました。
 二日間の楽しいキャンプを終え道場へ帰る車の中では、元気いっぱいだった子供達もようやくパワーが切れたのか、みんなぐっすりでした。こうして「みんなのキャンプ」は終えたのでした。
 この二日間では、子供たちのパワーとスタミナに圧倒されるばかりでした。私自身、帰る頃には疲れきってぐったりとしていました。しかし、日常では味わえない貴重な経験が出来たと思います。
 最後に、キャンプを行うにあたってご協力いただいた皆様方に、心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。   (白河道場 三浦参吾)

    *   *   *

 キャンプ

 8月2日、3日は、白河道場の仲間と仙台平キャンプ場に行きました。
 一日目は、テントを張ってカレーライスを作りました。夜はみんなで遊んだり、さわいだりしていました。
 二日目は、しょうにゅうどう探検に行きました。そこは、いろいろな形の岩があって、せまい所もあって、下には冷たい水が流れていました。私は頭を何度もぶつけて血が出るかと思いました。小さい子は、足が冷たくて泣いてしまいました。でも、全員最後までたどりつけました。
 私はキャンプに行くのは初めてだったので、とても楽しかったです。友達も作ることが出来ました。
 来年のキャンプが今からまちどおしいです。
         (5年 安藤優花)

 カラテのキャンプ

 一日目はテントをたてて、ごはんをつくり、よるにカレーをたべて、二日目はごはんをつくり、そしてよるののこりのカレーとソーセージ、おゆのあじがしたみそしるとめだまやきをつくりました。
 そしてそのごはんをたべてテントをかたずけて、そのつぎしょうにゅうどうにはいりました。Aコースのなかはがけとかがありました。Bコースはみずがあってつめたかったです。Cコースはいってないのでわかりません。わたしはBコースのとちゅうで、できないところにいきました。でも「かぼちゃ岩」までいけてよかったです。
 でも、もおはいりたくないです。こんどのキャンプはたきあそびなのでよかったです。またキャンプにいきたいです。   (2年 あんどうりょうか)


みんなのキャンプ2002(県民の森)
 8月10・11日は心配された雨も降らず、「みんなのキャンプ」に絶好の日和でした。10日昼、白河道場には総勢44人の子供達が続々と集まり、各自振り当てられたキャンプ用具を預けると、出発が待ちきれない子供達で道場はとても賑やかでした。荷物を大人の車に積みなおし、点呼を終えていざ出発!車の中でも子供達は元気があり余っていたようです。これで夜まで持つのかな…?と心配になるほど。
 大玉村は県民の森に到着後、キャンプ場まで自分の荷物は自分で持っていかねばなりませんが、子供達は小さい体ながらも自分の体より大きな荷物を運んでいました。そして大人の手を借りながらテント張り。大人にとってのテントは雨風をしのぎ暖をとるためのものですが、子供にとってはまさに「自分たちだけの隠れ家」。少々てこずりながらも嬉しそうにテントを張り、自分の荷物を運び入れたのでした。
 テント張りが終わると次は広いキャンプ場全体を使ってのオリエンテーリングです。先生から周辺地図と解答用紙をもらい、場内にあるチェックポイントの問題を解いていきます。問題は自然の中で暮らすのに必要な知恵や知識。学校では教わらないこと、きっとこれから何らかの形で役に立つのではないでしょうか。
 夕方になり、いよいよ夕食作り。メニューは定番カレーライスです。日が落ちる前には作業を終えたいところです。火熾し、米とぎ、調理班に分かれてそれぞれの役割をこなします。いつもはお母さんがやってくれるご飯作り、少しはお母さんの偉大さが分かったでしょうか?手を切りそうになったり、顔をススで真っ黒にしたり。それでも子供達の顔はまだまだ元気いっぱい。次第においしそうな匂いがたちこめてきて、ますます嬉しそうです。大きな鍋で作ったカレーと飯盒で炊いたご飯は、労働と自然というとびきりのスパイスが加わって、最高においしいものでした。
 後片付けが終わると、お腹いっぱいの子供達はすぐ眠くなるんだろうと思っていたのが大きな間違い。カブトムシ採りやら肝だめしやらドッジボールやら、本当に疲れを知りません。大人顔負けのパワーでした。
 2日目、11日の朝は6時に起床して、早速朝食作り。昨晩とは違った役割分担で、味噌汁、目玉焼き、焼きウインナーを作りました。2回目になると火熾しもスムーズにいったようです。昨晩のカレーが大量に余っていましたが、こちらもメニューに加えてキレイに平らげることが出来ました。中には“ねこまんま”やカレー味噌汁といった荒ワザを使うツワモノもいました。
 朝食後、テントを片付けてキャンプ場を後にしたら水着を中に着込んで滝へ向かって片道30分程の山登り。行きはかなり急な上り坂で、これには根をあげそうになる子供もいました。しかし滝に着くとすぐさま水着になり、川の中でバシャバシャ!上流なので水はとても冷たく、鳥肌のたっている子供も…。それでもやっぱり子供達は元気いっぱい楽しそうに山登り、そして「みんなのキャンプ」を終えたのでした。帰りの車の中ではようやくパワーが切れたらしく、ぐっすりでした。
 この2日間、ただただ子供達の元気さとパワーに圧倒されるばかりでしたが、私も童心に却ったりして子供に学ぶところが多々ありました。子供達は何を学ぶことが出来たでしょうか?このキャンプを経て更に大きく前進してくれることを望みます。
 最後に、キャンプにあたってご協力いただいた保護者の方々、道場の先生、生徒さんに心からのご理解と感謝を申し上げて結びの言葉といたします。ありがとうございました。
          (友人参加  藤田菜摘)

    *   *   *

 空手のキャンプ  

 ぼくは、8月10日、道場の人でキャンプに行きました。
 ぼくは、先生の車に乗ってキャンプ場にいきました。途中でコンビニによったけど何も買いませんでした。
 キャンプ場には、3時ごろ着き、はじめにテントをはりました。はり方が分からなかったので先ぱいに手伝ってもらい、やっと出来ました。一番大きいテントだったので、うれしかったです。テントの中は広くて、10人は入れるくらいでした。ぼく達は5人でテントに入りました。
 夕食には、カレーを作りました。ぼくはじゃがいもを切る係りでした。カレーはすごくおいしかったので、3回もおかわりをしてしまいました。すごくお腹がいっぱいになりました。
 その後、カブト虫を採りに行きました。つかまえる事は出来なかったけど、大きいバッタとセミをつかまえました。その日は1時ごろねました。
 次の日、ぼくは5時ごろ目がさめて、誰か起きるのを待っていました。朝ごはんは6時頃、昨日のカレー、目玉焼き、ウィンナー、みそ汁を食べました。
 その後、山を登って滝で遊びました。すごく冷たくてこごえそうでした。水をかけ合ったり、滝にあたったりしました。すごく楽しかったので、あっという間に終わってしまいました。
             (6年 村越 亮太)



雨の「みんなのキャンプ」
 白河道場、夏行事恒例の「みんなのキャンプ」が8月11、12日に行われた。
 11日昼、道場に子供達約30人が集合。前日からの雨が気になっていたが、とりあえず現時点での空は曇り空、このまま天気がもってくれればと思いながら、ボランティアで手伝いにきてくれた道場生たちの車に分乗し意気も高々、安達郡は大玉村にある「県民の森キャンプ場」へ出発と相成った。が、しかし途中休憩に立ち寄った公園で、「キャンプ場はかなり雨が降っている」と、連絡を受けしばし緊急会議、その結果キャンプ場に行くのは、断腸の思いをともなったが中止とした。その代わりに道場もしくは、道場近くのテントを設営できる場所にするという事になり道場への帰路となった。
 さて道場へ到着、天気は曇りで時折雨が降るという中途半端な状態、判断に困るなか天の恵みか?雨脚が徐々に強くなってきたので、道場内にテントを張り寝泊りする事に決定。
 そうと決まれば行動は早い、班分けし道場内にテント設営し、お次はキャンプのメイン食事作り(メニューはカレーライス)、班ごとに「米とぎ係」「野菜切り係」「火熾し係」をきめ、いっせいに作業開始、野菜切りをしていた子供達は、涙を眼にいっぱい浮かべながら玉ねぎと戦っていました。カレーライスの主役といえばもちろんカレーですが、事キャンプに限っていうと、うまく炊けたご飯だと思います。そのご飯も飯盒で炊き子供達に全てをまかせてあるので、こちらはドキドキです、もちろん失敗したらご飯はありません。
 道場の玄関脇にブロックと鉄の棒で作ったかまどで、ご飯を炊きましたが全部成功おいしい晩御飯にありつく事ができました。子供達はもちろんの事、ボランティアの道場生達も「うまい」を連呼しながら食べていたようです、中にはこのカレーライスのために朝から何も食べないでいた道場生もいました。
 片付けも終わりあとは寝るだけです、子供達が就寝するまでは長い時間をついやす事だろうと覚悟をしていたが、野外でのキャンプではなく道場内ということもあったのか、例年よりは早く眠りについたようです、とはいっても通常寝る時間よりはかなり遅かったでしょうが。
 さて二日目である、起床とともに朝ご飯の準備だ、メニューは、ご飯、味噌汁、焼きウインナー、目玉焼きである。昨日の晩御飯と同じくこれもまたお手製のかまどで火を熾し作ったもので、昨日の成功例にもれず本日も大成功。
 朝食を済ませテントを撤収、道場内を掃除し、さてこれからが問題である、本来であればキャンプ場近くの滝までトレッキングを兼ねて水遊びに行く予定でしたが、ここは道場さてどうしたものか、子供達も前日の夜から今日の予定をかなり気にしていた、朝まで降っていた雨は止んでいるが、空は相変わらず怪しげな状態、子供達も「これからどうするの?」と聞いてばかりいる、またもや軽い緊急会議を行い、矢吹町にある「あゆり温泉」へ温泉入浴しにいくことに決定。その事を告げると、子供達から道場の天井を突き破ってしまうのではないかというくらいの歓声があがった。
 温泉でキャンプでの疲れと垢をおとし道場へ戻り、今年の「みんなのキャンプ」もこれにてお開きと相成った。
ボランティアで手伝いをしてくれた道場生たちは極度の寝不足状態になっていたが、子供達はいたって元気な状態。そのスタミナと若さを、自分にもくれーと思いながら「みんなのキャンプ」レポートとさせていただきます。 押忍             (白河道場 岩本道雄)

    *   *   *

 空手のキャンプ  

 8月11日、今日空手のキャンプが、ありました。空手のキャンプは、とちゅうで雨がふってきたので、道場にテントをはり、道場でキャンプすることになりました。
 そのあと、カレーを作りました。ぼくは、やさいを切る、やくめになりました。カレーができてカレーを食べました。とてもおいしかったです。そのあと、2かいに行き、少しあそびました。とちゅうでねむくなったのでねむりました。
 つぎの朝、朝ごはんのじゅんびを、しました。朝ごはんは、とてもうまかったです。
 つぎに、やぶきの、あゆり温泉にいきました。温泉はとても、きもちよかったです。
 道場に帰って、キャンプは終わりました。 空手のキャンプはとてもたのしかったです。  おわり
                     (6年 大倉 健太郎)


みんなのキャンプ(鹿角平)
 7月29、30日に福島県鮫川町鹿角平キャンプ場で「みんなのキャンプ」が行なわれました。現地に着くと車内ではおとなしかった(?)子供達が縦横無尽に走り回り大はしゃぎでした。少々遊んだ後、「米とぎ係」、「火おこし係」、「カレー作り係」とそれぞれ役割りを決め食事の仕度が行なわれました。バランス良く決められたはずの役割分担は、米とぎ係、カレー作り係に数人で、残りの全員火おこし係とかたより、まるで子供達は火おこしの難しさを知っているかの様でした。火の前に壁を作り、仲良く肩を並べている姿はとても可愛らしく印象的でした。上手に出来た食事を終え一段落、おなかいっぱいになった子供達はさらに元気になり、その勢いは深夜まで続きました。
 2日目、子供達は熟睡している私達のテントに入ってきて、なかなか目覚めない私達を蹴り起こし、朝食を済ませると今回のキャンプの目玉である江竜田の滝を目指しました。滝に着くとさっさと水着に着がえ、大人も子供も入りまじり一時間ほど水浴びを楽しみました。
 この2日間のキャンプで子供達のパワーには大変驚かされました。私も子供達に負けぬ様一生懸命稽古に励もうと思います。
                (白河分支部 鈴木泰男)

    *   *   *

 からてのキャンプに行った


 7月29日に鮫川村のキャンプ場に先生とせんぱいと道場の人とキャンプに行きました。
 12時に集合して12時40分ごろ出発した。3番目に出発したので早く着くと思ったけど最後でした。そして、キャンプに着いてからテントをはりました。りっぱなテントでうれしかったです。そのあと、山を登ってソリすべりのできる場所にいって遊びました。そのあとカレーを作りました。できあがって食べたら家のとはちがったけどおいしかったです。
 その後にもう一度山を登って星をみました。その後12人でカブト虫を採りに行きました。
 次の日起きると、朝ごはんを作りました。その日の朝ごはんはミソ汁、ウインナー、ハムエッグでした。
 そのあと、車に乗って江竜田の滝に行きました。そのあと滝で遊んでキャンプは終わりました。
 道場にもどって電話をしてむかえにきてもらって帰りました。 荒川 良太(小5)


「みんなのキャンプ」開催(仙台平)
 7月24、25日と二日間にわたり、恒例の「みんなのキャンプ」が開催された。毎年、雨にたたられるキャンプなのだが、今回は行いが良かったのか晴天に恵まれ、とても有意義なキャンプであったのは言うまでもない。
 さて、総勢約30名が地方から集まり、各々が持ちよった食材を班にわかれ、料理を作るのだが、まず火をつけないことには始まらない。だが、なにせ火を見るのもつけるのも慣れていない、または珍しい小学一年生から小学四年生である。「燃えるものを持ってこい」といっても、持ってくるものといったら新聞紙やらダンボールやら、その辺に落ちている粗大ゴミをもってきては火の中に入れる始末で、燃えては消え、消えては燃えてで、はたはた困ったものであったが、そこは子供がやることなので、滑稽でおもしろかった。
 なんとか火もつき、ごはんも食べ終えやっと一段落で戦争のような一日が終わった。まずは一休み。
 さて二日目であるが、二日目は入水鍾乳洞の探検コースである。名前は聞いた事はあるが、来た事もまして入った事もないところである。「水がきれいで、涼しいところだから」と言われて半信半疑で入ったはいいが、それはそれは言葉にはできないすばらしい(?)ところであった。
 まず自分が先頭に立ったのだが、前の状況がどんなに目をこすっても何も見えなかった。さすがに「だいじょうぶかな」と思ったら、後についてきた子供たちに、はっぱをかけられ何とか前に進む事が出来た。目標であるカボチャ岩につき、ほっと一息つき、終わったなと思ったら、とんでもない。同じ道を戻るのである。恥ずかしいのだが恐いと思ったのは初めてである。それにしても、「こういう時の子供は勇気があるなあ」と思った。何とか、ふらふらの状態で無事全員が生還(大げさなのだが、自分は必死でした…)し、入水鍾乳洞探検は終わった。終わって感じたのだが、空手では鍛えられない頭突きも鍛えられ、「心頭滅却すれば火もまた凉し」という言葉を実感した瞬間であった。
 こういう機会をあたえてくださった滝嶋先輩、人と出会うことの大事さや出会った時に何を感じ取るかというのには各々の感じ方があるが、ほんとうに有意義な二日間のキャンプでした。これからもずっと続けていってください。ありがとうございました。  押忍  (渡邊 龍司)

   *   *   *

 「キャンプに行って」

 7月24、25日にキャンプがありました。ごはんなどは自分たちでやるのでけっこうたいへんでした。自分たちでつくったごはんはいつものよりおいしかったです。
 次の日は、入水しょうにゅうどうにいき、さいしょは、へいきでいけると思ったけど、水がつめたくて足がなくなったようなかんじでした。
 またいきたいです。 (4年・堀江 晃)


ページのトップへ